先ほど夕方に、北海道遠征からやっと帰宅できました。行きはJR電車遅れで、予約しておいたピーチを1便遅らせ、何と昨日の帰りのピーチ便は私の予約した便だけ欠航となりました。関西空港から飛んできた機は、滑走路の除雪が間に合わず、千歳空港に着陸できず、燃料がなくなるため、そのまままた関西空港に引き返したと。旅行客を乗せたまま。
搭乗口のベンチで搭乗を待っている時、少し遅れるとの放送は聞いてましたが、いきなりの欠航アナウンス。預けた荷物の受取や変更手続き等の放送はありましたが、どこへどうしていいのかさっぱりわからず、変更手続きの列に並んだ時は凄い列となっていました。1時間以上待って、翌日は16時の便しか変更できませんでした。
とりあえず札幌市内の別のホテルをTELで予約し、何とか取れたのでまた市内へ戻りました。この日は山スキーを楽しんだあと、3泊したホテルへ急いで戻り、着替えスキーと荷物の宅配を依頼して千歳空港の航空便に遅れないよう急いだところでした。
身体はくたくた、大汗をかいていたので、戻ってホテルの風呂に入った時は生き返りました。ところが、冷静に考えると、明日の16時便では夜の自治会の会議には間に合いません。
どうしたものかと思案。とにかく今日はピーチの1便9時30分の1時間以上前に千歳空港へ行き、16時便の前の便に乗れないか聞いてみました。結果は、やはりキャンセルは出てないので無理とのこと。
そこで、昨日山スキーを一緒にしたTさんから、スカイマークにシニアメイトというシステムがあり、当日申込でも安くて航空券がとれると聞いていたことを思い出しました。ネットで検索してちょうどいい11:20の便がうまくとれました。
もちろん、ピーチの変更した便はキャンセルしました。ピーチの搭乗手続きカウンターは1Fの最果てのスペース。逆にスカイマークは2Fの正反対の場所。LCCは端に追いやられているようです。
スカイマークはほぼ定刻に神戸空港に着き、夜の会議にも出席でしました。行きは関西空港、帰りは神戸空港、もちろん千歳空港の端から端まで何度も往復し、LCCの搭乗券の取り方のノウハウについて詳しくなりました。それにしても行きも帰りもこんなアクシデントに出会うことになるとは。
ピーチはフランスA社製、スカイマークはアメリカB社製の機体のようですが、少し小ぶりなピーチの方が気に入りました。アテンダントの制服もピーチの方がいいように思います。
いろいろな事があった北海道遠征。今後の遠地での登山や山スキーに大いに役立つ航空機利用方法を学んだことは大きな成果となりました。