今日は一日「報恩講」の日でした。浄土真宗の門徒にとって1年で最も大切な行事。教祖親鸞聖人の教えを学ぶ日です。4地区からたくさんの門徒がお参りいただきました。
3年前から地区で寺の世話役をしている関係で一日中の参加です。午前午後2回のお勤め。今年も法話は本山で布教活動を担当されているM氏。(1.2枚目写真)
とても分かりやすい法話でした。仏法をとおして寛容さと謙虚さが得られ、それが豊かに人の心を育むという話。ともすると寛容さも謙虚さも失いがちな今の自分に警鐘をならしていただきました。
昨日夕方に準備し、終わっての後かたずけも8名の世話役がやりました。午前午後のお勤め開始前には梵鐘を9回打って知らせます。(最後の写真)
来年は私がこの役を担当することになっています。仏法の世界にひたった一日。たまにはこんな日もいいものです。