スポーツの秋、芸術の秋、食欲の秋、いろいろな秋ですが、私にとっては「剪定の秋」でもあります。
家の庭や周りにたくさんの樹木を植えている都合上、年に一度剪定が欠かせません。その適季が秋です。
夏から始められるのですが、陽光にさらされる作業ですので、陽射しが和らぐ時節にならないと厳しい。ゆえに秋なのです。
今年も9月に入ったころからぼつぼつ始めました。最大のターゲットは松の木です。枯れた松の木を退職を契機に植え替えました。我が家のシンボルツリーです。
10日前から空いた日にボツボツとかかってますが、とにかく時間がかかります。もう延べで3日くらいやってますが、やっと頂部と前面はできました。まだ裏面の1/3は残っています。
剪定のやり方は全く我流、松の木は葉を刈る(引きちぎる)作業がほとんどです。作業中は弱い無我の境地に入れます。その時間が何故か幸せな気持ちになれます。
そしてし終わってさっぱりした樹木を眺めて出来を確認するのも楽しいです。まだまだたくさんの木が残ってます。今年は何とか冬の寒波が来るまでにし終えたいともくろんでいます。