3日まとめてのブログです。今回は長野新潟県境の百名山苗場山を登ってきました。今高速を帰阪中です。何時ものPツアー、参加者17名。前泊は野沢温泉、後泊が湯沢温泉という豪華な登山企画でした。
一昨日は朝8時半に京都から乗車、15時半に野沢温泉の宿に着きました。時間があり、街中散策しましたが、今冬スキーに来た時と比べると閑散としていました。(2枚目写真)
夜の宿の食事は地酒水尾で美味しくいただきました。(3枚目写真)
昨日は宿の御主人に小赤沢3合目の登山口まで送っていただき、出発は8時前。現地ガイドはこのツアーでは初めての女性でした。(4枚目写真)
スタートしてすぐ登山道脇をヤグルマソウ、エンレイソウ、マイズルソウ、ゴゼンタチバナが埋め尽くしていました。(5枚目写真)
ガイドさんに聞いたところでは、この山域に鹿はいないとのこと。この後も道中、木の花でムラサキヤシオ、草本ではイワカガミ、ショウジョウバカマ、ミツバオウレンが満開でした。(8枚目以下の写真)
サンカヨウ、キヌガサソウ、シラネアオイも綺麗でした。ご当地の花、ナエバキスミレも見られました。(8枚目以下の写真)
今年は4月にけっこうな雪が降ったようで、山頂が近ずくと積雪があり、アイゼンまではいりませんでしたが、雪道トラバースを強いられるところもありました。(6枚目写真)
そして山頂の湿原や池塘も半分くらいがまだ雪に埋まってました。そのため湿原に生える花はまだほとんど見られませんでした。(9枚目写真)
ガスがきつくなってきたころお昼前に無事苗場山頂に立つことができました。(最初の写真)下りは午後2時頃から雨が降りだす中、新潟県側のかぐらみつまたスキー場へ。4時半には待っていたこの日の宿のバスに乗り込めました。
湯沢温泉の宿は立派なホテルで食事も超豪華でした。今回は全く贅沢百名山ツアーでした。サプライズは登山道中で皮をむいたネマガリダケを生で食べる体験ができたことでしょうか。