花鳥山雪 自然悠遊

素晴らしいNature Worldヘ

ナゴランが咲きました

2014-07-17 19:17:44 | 花を愛でる


私はどちらかといえば、庭にじかに植えた山野草や樹木が好きです。
家内はガーデニング的に鉢植えで花を育てるのが好きなようです。

互いの指向が少し違いますが、植物や花が好きなところは一致していることでうまく行っているようです。

この花「ナゴラン」は、家内が数年前に知人からいただいて育てていたようですが、ずっと花が咲かなかったようです。ところが、冬場に水やりをおろそかにして枯れる寸前まで行ったようですが、それがかえって良かったようで、今年初めて花が咲いてくれました。

さすがにランは綺麗ですね。鉢植えでも。

台にしているのは、枯れてしまった庭の松(大木)を春伐採した際に切り株を少し記念に残しておいたものです。
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ユウスゲ

2014-07-15 20:24:26 | 花を愛でる


レモンイエローの花が夏の暑さを和らげてくれます。ユウスゲ。

伊吹山の3合目に群生しています。伊吹山で花の観察を始めてすぐ秋に種をいただいて、家で種から育て、3年後くらいから毎年開花してくれます。この時期、家の周りがユウスゲ畑となっています。

名のとおり花は夕方頃から咲はじめ、真夜中に満開となり、朝日が昇るころにはしおれはじめるようです。

今週19日(土)には伊吹山3合目で恒例のユウスゲまつりが行われます。
まだ一度も参加していなかったのですが、今年は都合がつきそうなので、元祖ユウスゲ畑の鑑賞に行こうと思っています。
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デッキで海鳥に餌付けをする女性

2014-07-14 09:48:24 | 鳥観察
  

  

二つ目のサプライズも三日目、利尻島から稚内へ戻るフェリーのデッキでのことでした。船が島を離れてしばらくたってデッキに出てみたら、最後尾に立っていた女性がしきりに海鳥に餌をやっている光景が目に飛び込んできました。

4~5羽の海鳥が船と平行飛行してきて女性が指につまんだ餌を交代しながら上手に食べていました。それはあまりに見事な光景でした。

女性に話を聞いてみました。あげている餌はパン、指をつつかれることはないとのことです。これが楽しみで乗船していますと。餌にはカッパエビセンもいいとおっしゃいました。

その鳥はウミネコ。島の周辺にたくさん見られました。雑食性で気性も荒そうでした。
他の同種のオオセグロカモメとは足の色で見分けができるようです。ウミネコは黄色、カモメはピンクがかった赤色。

利尻富士を背景に交互に餌をつまみながらフェリー追随して飛翔を続けるウミネコの姿はなかなか絵になるシーンでした。

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桃岩荘ユースホステル

2014-07-13 22:35:35 | 想い出
  

  

このたびの旅行は北海道のそして礼文島、利尻島の素晴しい自然に毎日感動の連続でしたが、それに加えて二つのサプライズの光景に出会いました。

三日目の朝、礼文島から利尻島に渡るフェリーのデッキで一つのシーンに出会いました。「桃岩荘の踊りがはじまりますよ。」と誰かの声がきこえました。乗客が船に乗り込んでフェリーが離岸するその時です。

前日桃岩荘ユースホステルに宿泊して船で島を離れる宿泊者を見送るセレモニー。 「ギンギンぎらぎら夕日が沈む、ギンギンぎらぎら日が沈む・・・」と歌いながら振付の踊り、「遠い世界に旅に出ようか・・・」と岸で踊り歌う若者たち。そしてデッキから手を振る5名の宿泊者。

私も40年余り前、大学1年の時夏休みにアルバイトをしてユースホステルを泊まり歩いて北海道一周一人旅をした記憶がよみがえりました。札幌から夜行急行「利尻」で稚内で下り、朝一のフェリーで礼文島に渡ってその夜は桃岩荘に泊まりました。夜のミーティングでは「ギンギンぎらぎら」の歌と振付踊りを教えてもらい、宿泊者全員で「遠い世界に旅に出ようか。それとも大きな風船に乗って、雲の上を歩いてみようか・・・」と歌いました。

そんな40年以上前の記憶が鮮明によみがえり、一緒に歌を口ずさんでしまいました。まさに私の青春時代そのもの。この歳になってもセンチメンタルな気持ちが襲ってきました。

40年以上、ひょっとしたら半世紀もこの歌や踊りが引き継がれ、宿泊者への見送りセレモニーが行われるとは・・・まさに驚異のシーンを見てしまった気持ちでした。
そしてすぐに嬉しい気持ちになりました。私たち(40年くらい前はザックを担いでユースホステルや夜行電車で一人旅をするのがブームであったように思います。)が感激したことを今の若者たちも受け入れられているのだろうと思いました。

自分も遥か昔に体験し感激したことが延々と今日まで続いている・・・そんなシーンに思いもかけず出会えたことは嬉しいものです。
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礼文利尻花旅四日目

2014-07-12 23:30:44 | 植物観察
  

  

楽しかった最果ての2島への花旅も最終日を迎えました。
昨夜は稚内へ最終フェリーで戻りましたが、豊富温泉のホテルに到着したのが遅くなったので今日は遅めの出発でした。

最初に近くのサロベツ湿原に寄り湿原の植物を観察しました。ノハナショウブが綺麗で、あとトキソウなど湿原の珍しい花々が見られました。

お昼は留萌で日本食の定食でしたが、そこまでの海岸線の道中には、天売島にいるオロロン鳥の大きなレプリカや風力発電の風車が林立してなかなか面白いドライブコースでした。

帰りのフライトは千歳から伊丹まででしたが、千歳空港が混雑していて搭乗に時間がかかり少し疲れました。

お天気に恵まれたとはいえませんが、久しぶりに訪れた北海道、その大自然の素晴らしさに4日間感激の連続でした。

また再度花の時期を変えて訪れたい、そして百名山のあの山の頂に立ちたい。そんな思いがわいてきました。

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