入会させてもらっている伊吹もりびとの会では明日からメイン活動の山頂無料花ガイドが実施されます。私は毎年2回程度お手伝い的に参加させていただいています。
今年からそれに加え有料のエコツアーガイドもさせていただくことになりました。お金をいただくガイドとなると、そんなに気安くできません。今日はその研修を兼ねて一日見習い体験学習としてMさんが担当でツアーガイドされるのに同行させていただきました。
お客さんは神戸からいらっしゃった10名と少人数のツアーで研修としてはとてもいい体験ができました。
夕立や雷の心配もありましたが、幸い両方ともに出会わず、涼しい天候で頂上周辺の花観察ができました。ガスが晴れた時は遠くの山まで眺望も良かったです。
花の時期としては少し早かったので、メインのシモツケソウは未だ、メタカラコウが咲き始めといったところでしたが、伊吹山固有種のミヤマコアザミ、イブキノエンドウ、キバナレンリソウ、コバノミミナグサ(下記写真の白い花)はたくさん見られました。
イブキの名が付く花も、下記写真のイブキジャコウソウ、イブキフウロ、イブキトラノオが見られ、イブキトリカブト、イブキボウフウ、コイブキアザミはまだ葉っぱのみでした。
私のエコツアーガイド本番は21日です。花だけでなく、伊吹山の環境、歴史、伝説、山岳信仰、頂上からの山同定等々まだまだ要勉強だと思いました。