今日は久しぶりに伊吹山へ行ってきました。(DWで8合目の駐車場、そこから山頂お花畑の散策)6月上旬以来になります。今週末にエコツアーガイドが入っているので、今咲いている旬の花を確認するためです。
下界は30度を超える暑さでしたが、さすがに伊吹山の頂上は丁度よい涼しさでした。お天気の割りには眺望はいまいちなのは残念でした。
ウイークデイのせいか登山者も少ないように思いました。(1枚目写真、西遊歩道)さて肝心の花は、いろいろ咲いていました。
以下、写真で紹介します。1枚目のコオニユリには一株だけ出会えました。鹿の好物のようで、減ってしまったようです。
2枚目はイワアカバナ。小さな花ですが、個人的に好きな花です。3枚目のキバナレンリソウは信長が伊吹山に薬草園をつくった時、ヨーロッパから伝来したといわれる貴重種。今年はたくさん出会えました。
4枚目はキバナレンリソウ同様伊吹山の固有種ミヤマコアザミ。群生が綺麗に見られました。5枚目のウツボグサもたくさん群生していました。
最後はキンバイソウ。近年伊吹山では花数が増えています。シカが食しないからでしょうか。
伊吹山は今年から獣害防止柵が西遊歩道中心に敷設されました。柵の中の植生は嬉しいことに心もち少し良くなったように思います。
そして伊吹山一番のシンボル、シモツケソウは我が会(伊吹山もりびとの会)が移植して管理している柵の中で綺麗に咲き始めていました。(2枚目写真。手前はイブキトラノオの花)
それ以外の場所ではまだ蕾でしたが、今年はたくさんの線香花火の花が見られることを祈りたい思いです。
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