社民党 新潟2区に渡辺英明氏を擁立へ (新潟県)
次の衆議院選挙に向けて、社民党は20日、柏崎刈羽原発を抱える新潟2区に、再稼働反対を訴える渡辺英明さんを擁立することを決めた。
渡辺英明さんは長岡市出身の62歳。現在、県平和運動センター議長として脱原発運動を進めている。
「新潟県の民主・自民の国会議員は、残念ながら、一番大事なときに脱原発の“だ”の字も言ってくれない。これでは新潟県民の声、25万人の署名の数、これはどうなるんだろうかと思って、やむにやまれぬ気持ちで立たなければいけないと思った」
渡辺さんは原発の再稼働に反対する署名が県内で25万人分集まったとして、新潟2区に立地する柏崎刈羽原発の廃炉を訴えることにしている。
新潟2区では、民主党の現職・鷲尾英一郎さんと自民党の新人・細田健一さん、共産党の新人・宮路敏裕さんも出馬を予定している。
[ 8/20 19:22 テレビ新潟