社民党を大きく オムライス党を応援

力のない、組織のない、お金もない ないない尽くしの社民党を、何も持たないものが勝手に応援するブログ

中村哲医師の著作に学会賞

2009年07月30日 | Weblog

2009年07月30日 沖縄タイムスから

          


中村哲医師の著作に学会賞 アフガン用水路建設を記録


 干ばつに苦しむアフガニスタン東部で農業用水路建設を進めている医師中村哲さん(62)の著書「医者、用水路を拓(ひら)く」が30日までに、農業土木に関する学術と技術の発展を目指す農業農村工学会(旧農業土木学会)の学会賞のうち、本年度の著作賞に決まった。

 中村さんは同国の民生支援に取り組む福岡市の非政府組織(NGO)「ペシャワール会」の現地代表。「平和を取り戻すためには水が必要」と用水路建設を計画し土木技術を独学した。

社民党 福島瑞穂党首「政策転換の発信源に」 (毎日新聞)

2009年07月30日 | Weblog
ここから本文です。現在の位置は 毎日新聞から引用
 

党首に聞く:社民党 福島瑞穂党首「政策転換の発信源に」

定例会見で発言する福島瑞穂社民党党首=国会内で2009年7月29日午後3時1分、藤井太郎撮影
定例会見で発言する福島瑞穂社民党党首=国会内で2009年7月29日午後3時1分、藤井太郎撮影

 --選挙戦では何を掲げますか。

 ◆「生活再建」をスローガンに掲げ、仕事、暮らし、地域の再建をうたう。社民党は小泉政権が誕生した時から「小泉構造改革の方向は間違っている」と指摘していた。自公政権で生活が破壊されてしまい、国民が望むのは福祉を大事にし、共に生きられる社会を作る社会民主主義だ。目に涙をためて「何とか政治を変えてください」という人がこんなに多い選挙は初めてだ。「時代はだんだん社民党、時代はどんどん社民党」になっている。

 --民主党を中心とした連立政権が誕生しそうですが、どう臨みますか。

 ◆社会民主主義をきちんと訴える。民主党は以前「小泉構造改革は生ぬるい」と言っていたほどの政党だ。社民党が勝って初めて真の政策転換ができる。労働者派遣法の抜本改正では渋る民主党を説得して国民新党と3党で法案を国会に提出した。社民党は政策転換の発信源、国会での連帯の要だ。国民には「民主党だけが独り勝ちして本当に生活再建ができるだろうか」と思ってほしい。「自民党はダメ、民主党は危ない。だから社民党に託して」「憲法9条を守りたい人は社民党に支持を」と訴えたい。

 --民主党と連立政権を作りますか。

 ◆社民党が選挙で勝たないと話にならない。連立協議は選挙の後だ。自社さ政権では改憲の動きが進まず、海外に自衛隊が派遣されないなどのプラスもあったが、連立政権と党の政策を一緒にしてしまったのは問題だった。連立するなら「何を実現するために連立に入るのか」「これだけはダメだ」「この政策が実現しなければ連立を離脱する」という説明責任を尽くしながらやっていくべきだ。

 --連立協議入りの条件は何ですか。

 ◆今、断定的には言えないが、自衛隊を海外に派兵することは駄目だ。非核三原則の堅持はとても重要。(社民、民主両党が)改正新テロ対策特別措置法に反対したのも重要なことだ。

 --共産党との違いをどう訴えますか。

 ◆社民党は新しい政治の中で重要な役割を具体的にリアルに果たしうる。キャスチングボートを握る非常にいいポジションだ。共産党は連立に全く入らないので立場は違う。

 --獲得議席の目標は。

 ◆2けた台、10人以上だ。民主党、国民新党との選挙協力が前回以上になされており、そうした小選挙区で勝つことに全力を挙げる。全国11の比例ブロックで最低1議席以上取りたい。


防衛費を大幅に削減し、安心して暮らせる社会保障の確立に

2009年07月30日 | Weblog

防衛費を大幅に削減し、安心して暮らせる社会保障の確立に

 後、1ヶ月に迫っている、衆議院選挙投票日、民主党がマニフェストを発表したことで、様々な論議が飛び交っています。

  特に、「格差是正」のための社会保障充実策について、自民・公明は、財源確保に問題あり。とキャンペーンを張りつつあります。

  民主は「任期の4年間は税金を上げない。」として、「無駄をなくす事で新たな財源を捻出」と説明しています。

  私は、それで十分と思っていますが。改めて、社民党の立場から財源確保に関して、述べたいと思います。

  社民党の財源捻出の方策については、民主の言う「行政の無駄づかいを無くす。」事と「防衛予算を大幅に削減する」ことです。

  共産党もマニフェストで「防衛予算の大幅削減を挙げています。」

 私も、本当に「そうすべき」と思っています。

  年間約4兆7千億円の防衛費の半分強、2兆6千億円を削減し、1兆円を国の借金返済に充てて、残の1兆円7千億円を、社会保障費全般の底上げに充てていってはどうでしょうか。  <続きます>


パナソニック総行動IN愛知

2009年07月30日 | Weblog

レイバーネット日本 から

パナソニック総行動IN愛知 8団体30人の結集で大爆発!! 名古屋地裁へ、38ページに及ぶ訴状を提出

 この日(7月28日)の行動は、全国パナソニック総行動(呼びかけ パナソニックPDP原告・吉岡力、パナソニック電工福島原告・佐藤昌子、パナソニックエレクトロニックデバパン原告・河本猛)の一環として取り組まれました。早朝7時半から、春日井市にあるパナソニックエコシステムズ工場労働者へ、約30人の仲間がビラ撒きとマイクアピールを行い、400枚のビラを渡すことができました。

 11時には愛知連帯ユニオンの「派遣労働者」2名がパナソニックエコシステムズに直接雇用関係の確認を求めて提訴、中谷雄二弁護士と野口新弁護士の書いた訴状は、38ページに及ぶものになりました。訴状は、「労働契約における直接雇用の原則」「労働契約とは何か」から説き起こした、ひとつの「論文」ともい えるような立派な内容です。パナソニックの職種偽装が意図的なものであることを厳しく断罪しています。11時半からは司法記者クラブで原告と弁護士らが記者会見を行い、複数の新聞に報道されました。

 集会後、午後からは、「愛知県ユニオン統一行動」として、争議先への抗議行動、名古屋駅ミッドランドスクエア前街宣を行いました。この日の参加団体は、愛知連帯ユニオン、笹島日雇労組、名古屋ふれあいユニオン、女性ユニオン名古屋、ゼネラルユニオン東海支部、ATUサポート市民の会、管理職ユニオン東海、それに大阪のなかまユニオンなどです。社民党の平山さんも宣伝カーで応援に来てくれました。(報告・愛知連帯ユニオン)


本紹介 : 広島電鉄の労働組合「少数派から多数派へ」

2009年07月30日 | Weblog

以前にも一度紹介したが、書評が出ていたので再度…

 

東京東部労組ニュースレター09年7月号に掲載されたものです。

広島電鉄の労働組合「少数派から多数派へ」

 広島電鉄の労働組合は、今春闘での契約社員全員の完全正社員化実現や路面電車を守る闘いの成功でマスコミでも有名になった。 しかしこの組合(私鉄総連広電支部)の真骨頂は組合分裂攻撃を受けていったん少数派になったが、その後の幾多の闘いと活動によって26年かけて多数派になり、ついには第二組合を吸収合併したところにある。

 東部労組各支部では少数派が多く、日々多数派をめざして闘っているが、広電の闘いは大いに参考になると思う。最近、恰好の本が出版された。河西宏祐著「路面電車を守った労働組合‐私鉄広電支部・小原保行と労働者群像」(平原社2009年5月発行)である。比較的読みやすくまとめられているのでぜひ直接本を読んでいただきたいが、感心したところを紹介したい。

 圧倒的少数派からの脱却は、反差別や労基法違反の小さな闘いで成果を積み上げていくこと、人事考課など会社側の査定を排除しできるだけ客観基準を導入すること、「ゼロの闘い」と称して短期決戦でなく数年がかりで要求をかちとること、労働委員会、裁判など「他力」闘争に依存せず、職場闘争、ストライキなど「自力」闘争に依拠すること、闘争の勝利がそのまま組織拡大になるわけでなく独自のオルグ「説得」活動で組合員を獲得することなど、それぞれユニークで粘り強い闘いで達成されていった。

 また労働組合の団結力が「学習・集会・行動」「闘争資金」「青年・女性部」「共済」「政治力」にあること、さらに三井三池闘争の敗北の原因が職制労働者の敵視対策にあったとの判断に基づく「敵は最小に、味方は最大に」の職制労働者獲得対策の確立、動員手当はけっして出さないことなど広電支部から学ぶ点は多い。(石)