社民党を大きく オムライス党を応援

力のない、組織のない、お金もない ないない尽くしの社民党を、何も持たないものが勝手に応援するブログ

各地でがんばる社民党 金沢から

2009年07月27日 | Weblog
 熱帯を思わせる断続的な激しい雨が降り注ぐ中、今日は夕方までほぼ一日、街頭に立っていました。

 朝一は、奥田建予定候補者の地区支援者大集会。邦楽ホールに、いわゆる「校下後援会の主だった方々を集めての決起集会でした。合同選対の構成員として社民党金沢選出議員団も参加しました。強い追い風をうけながら、決して隙をつくらず闘い抜く決意が表明されました。私は、鳩山民主党代表が最近口にしている「現実対応」の中で、安全保障、給油などアメリカへの後方支援活動の容認転換は、政権構想に看過できない問題だと思っています。憲法から逸脱した軍事的な貢献を批判し、反対することは決して現実離れではありませんから。
 冷水を浴びたようにすら感じています。原理原則をめぐっては、厳しい議論が必要です。社民党もこれまでに何度かこうしたぶれがありました。政党の持つ組織防衛の論理が、不正と闘う人々を裏切る形で優先されるならば、きっちりと批判し、軌道を戻さねばならない。(午後からのくるま座DVD鑑賞会「国労冬物語」で再度考えさせられる)民主党とは是々非々で、社民党自らは「平和的社民主義」の誠実な徹底にこだわって、有権者の期待に応えたいと一議員として思います。民主一人勝ちも、自公信任もいけません。社民党に力をください。訴えに力が入ります。

 正午を挟んでは、貧困が進む子ども救援カンパを呼びかける県教組街頭募金活動に弁士となって参加しました。たくさんの市民が、財布からお金を出してカンパ箱に入れてくれました。お金は県内では児童養護施設協議会に、日教組をつうじてはあしなが育英会に援助金が送られます。

 そして夕方、同じエムザ前で「サンディ社民党の声」。今日は、視覚障害者の方が一時間近くたって聞いてくださいました。対面の近江町出口では、ベンチに座って最後まで聞いてくださいました。お二人とも、終わると拍手をしてくださいました。富の再配分で格差の解消。多くの人が求めていると確信します。どんどんと続けます。明日は、早朝の「社民党の声」でスタートです。

STOP!プルサーマル・核燃料サイクル九州ブロック集会 (原水禁ニュースから)

2009年07月27日 | Weblog

2009 年 07 月 15 日

STOP!プルサーマル・核燃料サイクル九州ブロック集会

 

flickrサイトSTOP!プルサーマル・核燃料サイクル九州ブロック集会

玄海原発でのMOX燃料使用中止とプルサーマル計画の凍結を求め、7月10日に佐賀県と玄海町、九州電力に申入れを行い、翌11日には、全国から千名近い参加者を得て、集会とデモを行いました。


なくせ!差別と拘禁の医療観察法

2009年07月27日 | Weblog

平和フォーラム ニュースから

 

なくせ!差別と拘禁の医療観察法-被対象者はじめ120人参加し実態明らかに

2009年7月26日
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 2003年7月に衆参両院の強行採決で成立され、2005年7月から施行された「心神喪失者等医療観察法」は、誰にも予測できない「再犯のおそれ」を理由に無期限に人を拘束し自由を奪う予防拘禁法。制定前から内外の精神障害者当事者組織、障害者団体、日弁連や平和フォーラムが、憲法、近代刑法の原則、国際人権規約などに抵触する人権侵害法として反対しました。現在、施行から4年を経ましたたが、すでに872人(2008年8月末)が強制医療下に置かれ、政府が認めただけでも12名が自殺に追い込まれるなど、さまざまな問題が引き起こされています。年内には批准されようとしている障害者権利条約は、すべての障害のある人は「その心身がそのままの状態で尊重される権利を有する」と定め「いかなる場合においても自由のはく害が障害の存在によって正当化されないこと」と定めています。2010年の医療観察法「見直し」を前に、医療観察法の現状を正しく検証し、差別と拘禁の法をなくそうと、7月26日に東京池袋の東京芸術劇場に全国から約120人の参加者を得て、「なくせ!差別と拘禁の医療観察法7.26全国集会」が開かれました。
 集会は最初に、弁護士の池原毅和さんから医療観察法の入門的な解説と批判。手続きが粗略で、責任能力がない不利益を課してはならない人にその責任を課していること、指定医療機関制は断絶の医療をもたらす問題があることなどを説明しました。
 つづくリレートークⅠでは、医療観察法被対象者の証言や精神科医の医療現場からの報告。いじめを受けた自衛官を例に政府・厚労省が自殺問題を葬っている問題の指摘。貧困と差別の渦巻く日本の精神医療の実態も指摘されました。また、法的、人権上の問題点についても、医療観察法自体が逸脱状態にあることや、拷問禁止条約、障害者権利条約に反することなどが指摘されました。
 今後のとりくみについては、医療観察法制定に反対した民主党を軸とした政権交代が展望され、障害者権利条約批准の動きのなかで、廃止を求める働きかけが重要となっていることが提起されました。

 →決議文  →集会チラシ