すずりぶたのにっき

すずりぶたとはすずり箱のふたのこと
昔の人はこのふたを裏返して
花や果物を飾ったとか
そんな粋なくらしがしてみたい

香水瓶の世界

2011-04-19 | アート
◆高松を後にして、5日に広島に来ました。宮崎から戻った長男と合流です。宮崎の冷蔵庫から食材をがっつり運んでもらいました(重かったね…すまない)。翌日の6日は長男が大学に行っている間に、次男と美術館へ…。そう、以前日記に記した「海の見え杜美術館」に行ってきました。忙しい中、AKIYOちゃんが迎えに来てくれて、車で連れて行ってくれました~感謝!宮島口からかなり急な坂を登ったところにあり、駐車場から歩いて坂を上って行きましたがが、歩けど美術館の建物らしきものがなく…とそこへワゴン車登場。シャトルバスに乗せてもらいました。…ちゃんと調べとけばよかった…でも助かった…すごい距離の坂でした。

◆さて「香水瓶の世界」…若い時には香水もつけたりはしたのですが、最近はあまり…でも匂いものは好きでアロマやお香は好きです…てかこの展示、香水ではなく瓶の世界なのですな…

古代香水は宗教儀式に用いられていて、perfumeの語源は「煙によって」という意味らしく、芳しい薫香を神に捧げる儀式に使われていたようです。その後、王侯貴族が香水や練香を愛用し、香りを収める為の豪華な香水瓶が生まれたようです。セーブル、マイセン、チェルシーなどの陶器から、バカラ、ラリックス等のガラスなど、香水に劣らず瓶も豪華で芸術的な創造物だったようです。

19世紀半ばにはガラスの瓶が主流に…

モチーフも花などが多い中、蜂や蝉の羽を模したものもあったり…

細かい細工や装飾…ダイヤに金…高そうだ

瓶以外にも、香水のラベルやポスターなどの展示もあり、次男も時々立ち止まってじっくり眺めている様子でした。なかなか見ごたえのある展示でよかったです。しいていえば、うっすらとアロマなど焚いていただけると雰囲気がでたのでは?…でも美術品にはあまりいい影響はなさそうですね。

2Fのテラスからの眺めは宮島を見降ろし絶景でした。

◆展示室のある大きなビルを後しにて、帰りは歩いて遊歩道を下って行きました。すぐに何やら不思議な岩?石?

近づいてみると、

あまり可愛くないうさぎ!?

ってことは、この岩は亀?

…遊歩道は綺麗に整備されていて、初めは中国風や和風の街並みっぽいところで

梅や

桜…

緩やかに下っていきます


途中、???首をかしげるオブジェが…

鯨?

羊?さる?



最後の方はイングリッシュガーデン風

お弁当広げているおばさま達がいました

アネモネや

クリスマスロースも綺麗

この花は何?

そして駐車場にたどり着いて展示室のビルを見上げる…

めっちゃ怪しい所でしたが、美術品は◎ですぅ~
AKIYOちゃんお付き合いありがとねっ!!

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
やんっ (アールグレイ)
2011-04-19 13:20:51
ガラス瓶素敵 素敵o(>∀<o)(o>∀<)o
1個ほしーぃ
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アールグレイさま (よっち)
2011-04-19 16:59:18
うんうん、ガラス瓶はどれも手作りっぽくてうっとりだったよ
飾るだけでも欲しいね
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