◆ランドマークタワーを後にして、二人みなとみらいをぶらぶら。平日ですが、夏休みとあって、大道芸人さんがショーをしていたりにぎわっていました。次男は色々な建物やオブジェに興味津々。
小腹が減ったので、フローズンヨーグルトで一服
ミックスベリー甘くなくて美味しかったー
◆次のお目当ては横浜美術館。
美術館前の噴水は子ども達が大喜びで走り回っていました。内側を向いているのに近づくとけっこう濡れる。
美術館の建物…外から見てもでかい。
中も広いし、天井高ーーい。この建物は横浜博の時にパビリオンとして作られたそう…てことは私が結婚した頃だぁ~24年経つのね。
奈良美智『君や僕にちょっと似ている』展を見ました。大きな像がお出迎え。作品も絵大きな作品が多かったです。画材もキャンパス地や紙だけでなく、布やベニヤ板などもあって面白い。確かに誰かにちょっと似ている雰囲気に、誰かを思い浮かべくすっと笑みがこぼれる感じ?
(←HPより)
相変わらずじっくり見る派の次男を時々ベンチに座って待ちながら2時間ほど見て回りました。
◆美術館のお土産売り場で、次男立ち止まる…ガチャガチャじゃん…んっ?これは!
3個も買いました。が、学校で自慢できるとめちゃめちゃ喜んでます。ミロのヴィーナスのストラップにブルータスの胸像と馬は??私は…有名絵画が3Dで見れる、こんなの発見…
二人でどれが良いかと全商品のぞいて、
フェルメールの「牛乳を注ぐ女」、ブリューゲルの「バベルの塔」、ルノアールの「舟遊びの昼食」の3つを選びました。
◆実はこの日のお昼前、横浜に降り立った時に7月にオープンしたばかりの『原鉄道模型博物館』に行きたいと思ったのでしたが、スマホで調べと、『混雑中』の文字が…あきらめて美術館へ来たのですが、美術館を出たのが4時…もう一度HP見てみると…『只今混雑なくごらんいただけます』ということで、『原鉄道模型博物館』へ直行決定。乗ったことのないみなとみらい線(深すぎる)で高島町へ…駅から2分と書いてありましたが…けっこう歩いた。
中は一切撮影禁止です。鉄道にほとんど興味のない私と次男だったので、楽しめるか?と不安ながらも…。博物館はビルのワンフロアーなのでそんなに大きくないです。模型の展示(さっぱりわからん)や歴史をさらっと見て、メインのジオラマ「いちばんテツモパーく」へ…
(←HPより拝借、以下同)
すごーーい!想像以上に大きい!電車だけでなく、ロープウェーもある!そしておじさん率高し!あまりに広いので、遠くのものが見えない…無料のオペラグラスを借りて、皆真剣に覗いています。
こちらの模型は日本で多いNゲージサイズでなく、世界で広く使われている1番ゲージだそうで、けっこう大きい。おじさん方が、模型のなんちゃら詳しいことを館員に尋ねているあいだ…私と次男は、電車以外のジオラマに感動し奇声を上げる。
駅舎や町並みのミニュチュアもさることながら、人間や動物も再現されています。「あそこに鶏がっ豚もっ!」「建物の中に人がっ!」。動くロープウェーや電車に仕込まれているカメラは人間の目線…。それが上部にあるモニターで時々流れます…と肉眼で探せないところに面白いジオラマが…「あそこの山にロッククライミングしている人がっ!」。ジオラマは昼夜と時間を追ってライトを変えたりして、凝っています。ここに30分以上はいたと思う。
その脇にはちょっと小さめのジオラマがあり、横浜の町並みを再現しています。みなとみらいから官庁街、山下公園、中華街、港の見える丘公園方面まで、実在している建物が建っているので、とても面白い。こうして意外にも閉館間際まで博物館を楽しんだ二人でした。旦那ときていたらきっと倍の時間いたかも?
◆横浜駅に戻って、最後は、3月に引っ越してしまった宮崎のゴスペルのお友達、T美さんと再会。お子さんのMちゃんとK君も一緒に、そして広島から前期テストを終えて新幹線に飛び乗って来た長男とも合流し、横浜高島屋8Fの「ディンタイフォン」でお食事。ひろりろさんが何度もリピしているので、めちゃ気になって予約しようと電話したら、8月は予約を受け付けないそうで…一足先に到着していたT美さんが並んで待っていてくれました。
お目当ての小籠包!うわさどおりの美味しさ~!感動!ビールで乾杯!子ども達も4ヶ月ぶりで話が弾んでいるよう…大人は二人でゴスペルの話に花が咲き…あっという間に時間が過ぎました。6時半~10時頃まで…いっぱい食べて、しゃべって、名残惜しくホテルに帰りました。…気づくと撮った写真は小籠包だけだったという…(涙)。思い出だけ胸にしまって、宮崎の皆に話しますねぇ~。