猪突猛進 鈴木研究室へようこそ

関西医療大学大学院 教授である鈴木俊明研究室の紹介や鈴木が日頃考えている教育・臨床・研究への思いを熱く語ります。

本日はスモン病研究報告会で発表させていただきました

2014-01-31 19:24:27 | 研究
みなさんスモン病をご存じですか?
私は20年ほどスモン患者さんの運動指導と研究活動をおこなっています。
この報告会には研究者だけでなく患者様にもお聞きいただきます。そのため緊張感もある会です。患者数は少なくなっていますが、決して風化させてはいけないと思っています。


関西理学療法学会 症例研究大会を終えて

2013-12-20 02:29:12 | 研究
先週の日曜日に私が会長の関西理学療法学会主催の症例研究大会を行いました。この大会では、数名の採点者によって優秀演題を表彰します。
そのため、発表者全員が真剣です。

私は、採点者ではないので、準備の段階で全ての演題の発表にコメントしています。毎年の大会で、常に優秀演題に選ばれる施設があります。
その施設は、セラピストのほとんどが研究をおこない、様々な学会に発表しています。

今年は直前までその施設の発表は苦戦をしており、私は「今年は今までの結果とは違う」と予感していました。しかし、その予感は外れ、例年同様な結果となりました。

本学の学生は就職先の選択の際に、「臨床だけでなく、研究もできる施設が良いと思います」という学生がいれば、「研究はしなくてよいです。しっかり理学療法士として臨床をしたいと思います」という学生もいます。「研究」とは難しい機器を用いたものでだけでなく、患者様をしっかり評価してその評価に基づいて治療をおこないその過程をまとめることも「研究」である。

全てのセラピストが症例をしっかりまとめる習慣をつけるべきです。  セラピストのみなさん、就職している施設の環境は本当に大切です。





やりました。英論文採用です。

2013-12-06 01:11:57 | 研究
私は「リラックスイメージが脊髄神経機能に与える影響」の研究をしています。1分間のリラックスイメージは脊髄神経機能の興奮性を低下させにくい というネガティブデータの論文でした。その内容の実はある学会に抄録を提出しましたが、不採用にもなりました。

絶対に論文、それも英語で・・・を目標に書かせていただきました。

The Open General & Internal Medicine Journal という雑誌に採用がきまりました。採用になるまで、時間はかかりましたが、リラックスイメージの最初の英語論文ですので、大切にしていきたいと思います。

これを基礎にして、多くのリラックスイメージの論文を書かせていただきますよ。

では・・では

本学ヘルスプロモーション整復学科の学生の頑張りに感謝です。

2013-11-30 11:11:30 | 研究
先日、本学ヘルスプロモーション整復学科の3年生が日本接骨医学会で研究発表をしてきました。

これは、本学S助手の発案で、S助手が私の運動イメージの研究をしてくれておりますので、その先生について学生が研究をして、私が指導するとい計画で始まったことです。

4人の学生さんは、大変積極的で、明るく頑張り屋です。 学会には参加できませんでしたが、良い経験ができたと聞いています。 学生で学会発表とは凄いですよね。 

私は今後も、学科を越えた交流をしていきたいと思います。

彼らのことを 自称「裏 鈴木ゼミ」と呼んでいます。 来週火曜日には彼らと一緒に楽しく語る会を設けています。

彼らの柔道整復師としての将来の夢も聞けると思います。 楽しみです。

では

東北理学療法学会ではお世話になります

2013-11-26 00:38:29 | 研究
今週土曜日に郡山で行われます第31回 東北理学療法学術大会で体幹機能に関する講演をさせていただきます。
郡山には、東日本大震災後に、失礼ながら「体幹機能」をテーマにして私が会長をしている関西理学療法学会のメンバーでチャリティー講演会をさせていただきました。その時には沢山の参加者にお集まりいただきましたが、今回の話はその時よりさらにグレードアップした内容を用意しております。

熱く語らせていただきます。 みなさん、よろしくお願いいたします。