赤トンボの紹介2回目
今回は端を墨に漬けたような翅を持つヒトたち
ノシメトンボ(熨斗目蜻蛉)
コノシメトンボ(小熨斗目蜻蛉)
に代表される
熨斗目というのは
昔の小袖などに使われた文様
こんな奴だ
そしてコノシメトンボのオスは頭まで真っ赤に染まる
潔い赤トンボである
1枚目と2枚めの写真がコノシメのオスだ
こちらがコノシメトンボのメス
オスみたいに赤くはならない
これはノシメトンボ
コノシメとノシメの違いは
やはり胸の線で決定的に決まる
2本目の線が1本目と平行ならノシメトンボ
曲がって3本目とくっついていたらコノシメトンボ
2本目が途中で切れていたらリスアカネだ
(リスは人名なので漢字は無い)
以上3種が翅先の黒い赤トンボなのだ
が愕然とすることに
昨日紹介したマユタテアカネも
メスは翅の先が黒いので注意が必要だ
ヤレヤレ紛らわしいことである
そんな赤トンボの識別情報は明日も続く