日々の戯れ

鈴柩の頼りない脳細胞に代わる記憶

小熨斗目蜻蛉 赤トンボ2

2007-10-11 | 昆虫

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赤トンボの紹介2回目

今回は端を墨に漬けたような翅を持つヒトたち

ノシメトンボ(熨斗目蜻蛉)

コノシメトンボ(小熨斗目蜻蛉)

に代表される

熨斗目というのは

昔の小袖などに使われた文様

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こんな奴だ

そしてコノシメトンボのオスは頭まで真っ赤に染まる

潔い赤トンボである

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1枚目と2枚めの写真がコノシメのオスだ

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こちらがコノシメトンボのメス

オスみたいに赤くはならない

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これはノシメトンボ

コノシメとノシメの違いは

やはり胸の線で決定的に決まる

2本目の線が1本目と平行ならノシメトンボ

曲がって3本目とくっついていたらコノシメトンボ

2本目が途中で切れていたらリスアカネ

(リスは人名なので漢字は無い)

以上3種が翅先の黒い赤トンボなのだ

 

が愕然とすることに

昨日紹介したマユタテアカネ

メスは翅の先が黒いので注意が必要だ

ヤレヤレ紛らわしいことである

そんな赤トンボの識別情報は明日も続く

コメント
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