日々の戯れ

鈴柩の頼りない脳細胞に代わる記憶

蜂雀(ホウジャク)

2007-10-29 | 昆虫

珍しいお客さんが花壇に来ていたので

あわててカメラを取りに走った

Dsc06338

ホウジャクである

蜂雀と書くが蜂でもなければ雀でもない

テレビで見たハチドリのように

飛んだままで花の蜜を吸っている

Dsc06336

あまりにも素早い動きにカメラの中央に納められない

さらに翅の動きも早くて

普通のシャッタースピードではぶれてしまう

Dsc06341

高速シャッターをきって

ようやく姿を写し止められた

ホウジャクは実は蛾の仲間である

しかしあの飛び方を見たものは誰も

ガだとは思わないだろう

子ども達も「ハチだ!」と騒いでいる

Dsc06343

昼に蜜を吸うことといい

動きの素早さといい

蛾のイメージにそぐわないが

実は飛ぶのをやめると

その姿は地味な蛾のものとなる

とはいえ

このホウジャクは止まった姿を見せることなく

次の花壇へと飛び去っていった

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