日々の戯れ

鈴柩の頼りない脳細胞に代わる記憶

縞蛇(シマヘビ)

2007-10-03 | 写真

「先生、ヘビがいる・・・!」

休み時間が始まると6年生が教えにきた

行ってみると

 

子供達の輪ができている

まるで浦島太郎の亀を囲む子供達のようだ

「これこれヘビをいじめてはいけないよ」

別にいじめていたわけではないが

今回のヘビはシマヘビだった

Dsc06850

無毒のヘビなのでほっと安心

デレッキで首根っこ捕まえてビニル袋に

入れようとしたが暴れる暴れる

アオダイショウに比べて気が荒いね

尻尾を踏んづけて教頭さんに袋をもってもらい

ようやく保護した

Dsc06852

くっきりと4本の縦縞が入り

まさにシマヘビ

目つきは悪い

Dsc06851

目が赤くて 目の上が張り出しているので

睨まれると謝りたくなる

前回紹介した青大将とは大違い

下の写真が優しい顔のアオダイショウ

Dsc03063

シマヘビは裏山の奥まで袋に入れて連れていき

逃がしてやった

袋の口をあけると

後を振り向くこともなく

びゅんと茂みに逃げ去っていったのだが

恩返しはしてくれるのだろうか

竜宮城につれていってくれるのは

亀より蛇の方が似合うと思うのだが

 

さてけっこう蛇が出る学校なので

「鈴柩先生、なんだかわからないけど蛇が出た。毒ある?」

という先生たちのために覚え書き・・・

Photo

この辺で見られる蛇で多いのは上の4種

シマヘビはくっきりした4本の縦縞と赤い目

アオダイショウはぼんやりした縦縞

マムシは銭形の模様がついている茶色の蛇

ヤマカガシは派手な色を含んだ格子模様に首下が黄色い

マムシとヤマカガシが毒を持つので

刺激しないようにしなければならない

イラストはだいたいのイメージだが

蛇は個体差も激しいので気を付けよう

コメント (2)
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