日々の戯れ

鈴柩の頼りない脳細胞に代わる記憶

学習発表会3

2007-10-22 | 覚え書き(メイン)

5年 「まぬけ村物語」

Dsc07454

学校劇として古くから何度も上演された

オールウェイズな脚本である

戦のために兵を集めにきた役人に

村総出でまぬけを装い役人を追い返す喜劇

 

5年生練習はじめは棒読みで声も小さく

どうなることかと思ったが

化けた化けた

笑わせるための大事なセリフも綺麗に届いていたよ

 

特にお役人様を演じたT賢くん

舞台に出ずっぱりで長台詞も多い

本気で村人に呆れ返る演技が素晴らしかった

彼に主演男優賞を贈る

やはりよくできた脚本なので脚本賞

 

6年 「朝は来ていたのに」

Dsc07516

戦争で家族を失い結核を病んで

防空壕の中で終戦をむかえながら

日の下にでることなく死んでいった少女の話

原作はムッちゃんの詩(中尾 町子)

実話だそうで映画化もされている

子供達は毎年毎年戦争の悲惨さを学んでおり

6年生はその集大成であるわけだ

この監督

音の使い方が異常に巧かった

音を流しながら自分で脚本を読み

長さを調節したらしい

役者としてはムッちゃんと町子の泣きの演技が特筆物

非常にリアルな号泣を聞いて

練習中も貰い泣きをしてしまった

ムッちゃんと町子の少女時代

並びに大人の町子を演じた3人の女優に

主演女優賞を贈る

さらに作品賞・音響効果賞

ちなみに私は照明を担当した

スポット2名とフット1名の暗転が同時に決まると

非常に気持ちよかったよ

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