すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

陶雛と書棚の本の“飛ぶ力”

2020年02月16日 | 日々思うこと

週末は時どき小雨で気温はそれほど低くないので断捨離が少し進みます。一昨日アップの木目込み雛に続いて、20数年前に東京の建築の友からいただいたお気に入りの焼き物のお雛様です。大切なものは何十年経っても忘れることはなく、品のある素朴な陶雛にいつも贈り主「日々好日・いちよう」さんを重ねています。

gooから届いた一年前のブログでは、深夜から降り積もった雪にビックリで、「家の周辺では30センチほどの積雪で、除雪車も町内に出動で、駐車場の除雪が大変でとうとう車を出せずに外出を取りやめです。この程度の雪で豪雪地帯の人たちには笑われそうですが海沿いでは一晩に30センチは大雪です」と書き込んでいました。

一昨日の本の処分について、上越のM子さんは義理の妹さんと古民家で「ブックカフェ」を計画していることが分かり、私の終焉を待たずにできるだけ早く移動するようにしたいと思います。

シンガー・ソングライターの加藤登紀子さんは去る1日、NGO「ペシャワール会」現地代表、中村哲さんの死を悼む「しのぶ会」で「歌は誰の所へも飛ぶ力がある」と語っていました。そんなことで私も書棚の本の“飛ぶ力”を嬉しく思います。


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1 コメント

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旅する本 (みやまおだまき)
2020-02-24 12:26:57
原題は「旅する木」ですが、後年NHKが番組で取り上げ「チョン」を付加して「本」にして、作者「星野道夫」さんの生き様を描きました。その好評さに後年「父のトレース」を歩いた息子の追悼番組も有りましたが(やり過ぎ)。文学的には中ぐらいと思うのですが、一冊の「旅する木」と言うタイトルの「本」が、苦難に挑んだ冒険家?が現地までポケットに入れて持ちまわり、脈々と地球を旅しました。途中「古本屋」で見つけられる奇跡もありました。勢子さん蔵書の旅も若人に知識と夢を与えて、将来に繋がると思います。
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