すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

自民党憲法改正草案と全体主義への道

2016年07月04日 | 日々思うこと

上越の田中淳哉弁護士が「投票にいく前に、ぜひとも自民党の憲法改正草案の内容を知って欲しい」と、フェイスブックで自民党憲法改正草案を分かりやすく説明しています。

日本国憲法との<変更点>でも、自民党の憲法改正草案は国防軍を保持する、天皇を元首にするなど強烈な条文で、全体に貫かれているのは、人権よりも公益が優先する、個人国民よりも国家の方が大切だということが明記されています。

また安保法制についてアベ政権は、国民を守るための法律で戦争法ではないと主張していますが、法律よりも上位にある憲法が全体主義へと進もうとしていることが明瞭に伝わってきます。今日は朝から梅雨らしい一日で、雨の中を上越市まで車を走らせました。所用を済ませてから夕方、森ゆうこ事務所へ寄り昨日のかわいいフライヤーを受け取って、今月でお店を閉めるという近くの柿村書店へ立ち寄りました。上越市議の橋爪法一さん著『五センチになった母』(同時代社 952円+税)などを求めて、その後はFさんと合流しお茶をしながらの政治談議で、6時頃に小雨の中を帰途に着きました。

途中で何人かのお宅へフライヤーなどを届け、8時過ぎに帰宅で市内のスーパーで買い物をしていた孫たちのアイスクリームをすっかり忘れる有様です。先ずはパソコンデスクに向かうとたくさんのメールで、夕食も忘れるほどであっという間に時間が経過です。10時からNHK政見放送は公明党の山口なつお代表からで、「わたしたちの平和憲法」を捨て去り学会員を言葉巧みに洗脳しているのではと感じてしまう程の弁でした。

そういえばこの山口なつお氏も弁護士で、同じ弁護士でもいろいろで一度権力を握ると人はこうなってしまうのかと、昨日の「国家を歌えないような選手は日本代表ではない」のオリンピック組織委員会森喜朗会長を重ねてしまいます。同じ「森」でも「森ゆうこ」とは大違いで、選挙戦も残り5日間の追い込みです。


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