すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

国立競技場竣工とCOP25と中村哲さんと

2019年12月15日 | 日々思うこと

師走も残り半月となり朝から気温が低めで、体調がすぐれないので家に引きこもりで気分もブルーの日曜日です。

来年の東京五輪・パラリンピックへの主会場となる国立競技場の竣工式が本日行われ、初めて内部が報道陣に公開で五輪そのものへの関心はともかく新しくなった競技場に目を見張るひと時です。

3年前のイギリスの建築家のザハ案の白紙撤回を経て、建築家の隈研吾さんによる木をふんだんに使ったコンセプト“杜(もり)のスタジアム”はなかなかいい感じです。スタジアムの外周部を360度囲む長さ60メートルの軒庇には、47都道府県の国産の木材が使われ自然の風が流れ込む工夫も施されているそうです。

写真はyahoo!から借用です。

一般公開は21日からですが、東京五輪が終わっても世界に発信する国立競技場として末永い有効活用を願います。

世界といえばCOP25は会期が延長され、地球温暖化への対策とその損害に対する費用分担をめぐり各国の交渉が続けられてきましたが、富裕国と新興大国、貧困国は妥協点を見いだせず、議長国チリが提唱する案で最終合意ができずに難航という暗いニュースです。

また「マガジン9」では、アフガンで凶弾に倒れた中村哲さんの『中村医師を殺したのは、いったい誰なのか』と、映画監督の想田和弘さんが語っています。 https://maga9.jp/191211-2/


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