すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

同じ道を繰り返すレッドカードのアベ政権

2016年11月28日 | 日々思うこと

霜月11月もあっという間に過ぎて、カレンダーも残り一枚となってしまいます。今年何かと話題になった“赤色”ですが、根知地区の知り合いから赤蕪ならぬ赤大根を2個いただきました。今や大根は白だけでなく青(緑色)もあり、これも輪切りにすると中も真っ赤で一度塩もみをしてから甘酢に漬けるとさらに鮮やかな真紅に変身です。

また先日、信州の有機低農薬栽培のフジリンゴも届き、この一年お世話になった人や親戚などに分配です。肥料にズワイガニの粉末を使うことや酵素を散布していることで、味も濃く「一日リンゴ一個は医者知らず」の如く重宝しています。

25日金曜日の深夜のテレビ朝日の朝まで生テレビ、「激論!トランプ次期大統領とニッポン」は途中で眠ってしまいました。この番組に頻繁に登場する国際政治学者の三浦瑠璃さんの発言がいつも気になります。「本の話WEB」文芸春秋SPECIALで「平和のための徴兵制を」として、豊かな民主国家を好戦的にしないために老若男女を問わない徴兵制の導入を提案しています。1980年生まれで若者を代表(?)する学者だけに、真の平和とはどういうことなのか、ご自身は徴兵制に率先して参加するのかと、ふと考えてしまいます。http://hon.bunshun.jp/articles/-/2668

また26日土曜日夕方のTBS報道特集では、憲法改正と日本会議を取り上げていました。衆参両院で改憲容認勢力が3の2を超え、新たな局面を迎えている憲法改正論議で、全国に広がる日本会議の実態とその狙いに迫る番組で、こちらも身震いの肌寒さを感じてしまいます。

ところで2年前の「アベ政権の暴走カレンダー」に目を通すと、すでにレッドカードで退場しているはずですが、支持率が一向に下がらないのはどうしてでしょうか。憲法99条の総理大臣の憲法擁護義務などまるで頭にないアベ首相ですが、メディアと国民(有権者)に問題があることを考え込んでしまう月の終わりです。