泉田知事の出馬撤回から一週間が経過し、毎日気ぜわしい時間が過ぎて長月9月も早や7日です。新潟県議会9月定例会は昨6日に召集され、地方紙は「泉田知事 最後の議会」と報じています。泉田知事の出馬撤回の理由については憶測ばかりが飛び交っている中、上越のママたちが昨日午後、県庁を訪れ知事へ嘆願書を直接手渡すことができました。
また昨朝、6日付け『オールにいがた 平和と共生』ニュースがメールで届きました。“原発が最大の争点 再稼働へつき進む安倍政権直系知事NO”の大きな見出しで、「市民と野党で力をあわせて新しい知事擁立しょう」と呼びかけています。そのアベ政権と直系で立候補を表明している森民夫氏、市民グループ「原発からいのちとふるさとを守る新潟県民の会」(共同代表 和田光弘)が、先月26日に『原子力発電所問題にかかる公開質問状』を立候補予定者に提出していましたが、締め切りの5日までに回答がありませんでした。
市民グループは、長岡の森事務所へFAXでも受け付けると電話で伝えましたが、5日までに回答がなかったそうです。市民グループは昨6日に記者会見を開いたところ、本日7日に回答が郵送で届き、「原発への対応は県民の安全と安心を最優先に確保・・・」としながらも「個別の質問につきましては、回答を控えさせていただきます」という内容なので驚きました。http://sayounaragenpatsu.blogspot.jp/
そして今日の夕方のローカルニュースでは、野党民進党の西村智奈美衆院議員の名前が挙がっているので驚きましたが、元県議の西村智奈美さんならば県政にも精通しており、申し分のない候補者ではと受け止めております。
暦の上ではとうに立秋・・・、夏の終わりのどんより雲の今日は、孫たちの小学校では近くの姫川河川敷で恒例の“川鍋遠足”です。日焼けして帰った上の孫に「豚汁をつくったの?」と聞くと「違うよ、トン汁・・・」と、そうか今はブタ汁とは言わないのですね。
近くの臨海公園周辺のムクゲの花は剪定のし過ぎのようで、今年は花が疎らで写真のこの株が一番花を咲かせています。7月にオープンしたばかりの公園内のオートキャンプ場も、連日テントを見ることもなく夏が過ぎて、今日は道路を挟んで管理棟に大きな看板が取り付けられています。
施設を作っても管理運営が大変・・・、いつか老朽化する原子力発電所の廃炉はさらに大変で、孫たちの世代にツケを押し付ける“負の遺産”を県民一人ひとりが真剣に考えることができる知事選にしてゆきたいものです。