Andyの散歩日記

千葉県を中心に散歩しながら野鳥写真を楽しんでいます。

大雪山散歩その2

2020-07-13 09:27:31 | 日記
7月8日ー11日
コマクサ平に4時間滞在して、ウスバキチョウに会えたが、そののち 日が陰り また 姿が見えなくなった。これは潮時と思い、次の目標としていたアサヒヒョウモンがみられるという
赤岳頂上付近を目指そうと足を進めたが、下り坂から 一挙に登り坂の景色を見て 体力消耗している状態で気分が萎えてしまった。では、下山をして もう一つの目標であるオオイチモンジに挑戦することに変更した。下りは、アイゼンが壊れたため、残雪に足を滑らせ 尻もちを搗くこと数回。後ろから登山客が降りてくる気配がないので ゆっくりと時間をかけて無事下山できた。層雲峡のビジターセンターでオオイチモンジは、近辺の林道では、どこでも見ることができる。また、ヒグマに遭遇するのは、朝の時間だ。心配ならば 鈴をつければ大丈夫だといわれ、恐怖なく林道を歩くが 見つからない。層雲峡近くのアドバイスを受けた林道へも挑戦したが、進むうちに立ち入り禁止区域になっていて、こちらも断念。
3日目は、また 赤岳コマクサ平へ行くのもよいと思ったが、アイゼンが壊れたので、黒岳の高山蝶を見ることに変更した。ロープウェイを降りたところに花畑があり、去年はここでサカハチチョウ、ミドリシジミ等を見ることができたので 今年も期待していたところ、タテハが飛んできた。すわ、アサヒヒョウモンではないかとシャッターを押し続けたが、よく見るとキマダラヒカゲの紋様だった。次は、リフトに乗り7合目につき、ここから登山だ。家族で登る人も多く簡単に登れそうではあるが 急坂であり、去年は 時間がなく 登れなかったが 今回は気合を入れなおした。2時間で頂上へ到達し、その後 花畑のある黒岳石室へ下る。花畑に高山蝶がいると思い 待ってみたが コヒオドシ1頭しか見当たらない。林野庁の方と思われるひとに聞いてみると高山蝶は、花畑ではなく、黒岳頂上から、この室堂の間の登山道でウスバキチョウ、アサヒヒョウモンがみられると聞き、早速戻ることにしたが 風が強く コヒオドシ以外には、遭遇しない。コマクサの咲いている付近で長いこと待っていたが、風が吹きやまない。登山道に出てきた蝶々をやっとで見つけてアサヒヒョウモンと喜んだが、写真を撮ってみるとダイセツタカネヒカゲであった。確かにアサヒヒョウモンらしき蝶々が飛び回るすがたがみられるが、とまっててくれない。断念せざるを得なかった。
まずは赤岳登頂風景


ダイセツタカネヒカゲ(赤岳コマクサ平では、ウスバキチョウ以上によく出てきた。)



(日光をより受けるために斜めに傾いている)

こちらからは、黒岳


これは、蛾なのだろうか?

ロープウェイの花畑であったキマダラヒカゲ(アサヒヒョウモンと間違えた)


黒岳 お花畑にて


頂上でのおなじみシマリス





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