Andyの散歩日記

千葉県を中心に散歩しながら野鳥写真を楽しんでいます。

石垣島散歩

2016-10-02 06:57:26 | 日記
9月28日ー10月1日

昨年の宮古島、今年の沖縄本島、また、東京での舎人公園とことごとくシロハラクイナは、ピンボケ写真ばかりで、このまま年を越すことができないと
一番よく見かけるという石垣島を目指す。ほかには、留鳥のカンムリワシと10月初旬の渡りのアカハラダカくらいを期待した。ブログをチェックすると
バンナ公園近辺と名蔵アンバルが、探鳥地であるようだ。前日は、台風通過で大荒れだったが、到着日の午後は、曇り日で湿度が高い。まずは、レンタカーでバンナ公園近辺をドライブしてみたが、鳥の姿は、まったく見られない。電柱に止まっていたとのブログをよく見た、カンムリワシは、どこにいるだろう。自分だけでは、手ごわいと思い、バーダーガイドに電話して、翌朝1日コースを予約した。ガイドさんとは、9時にバンナ公園で待ち合わせ、てっきり同行者が多数いると思ったが、私一人だった。船橋の三番瀬には、よく行くと話すと、それでは、同じような水鳥がみられる名蔵アンバルは、省略して昨日見られたイワミセキレイ、オオチドリを中心に探す計画となった。

この旅行で撮影できた鳥、できなかった鳥のリストを示したい。

まずは、惜しくも見られなかった珍鳥
1、イワミセキレイ(林道を何度も往復したが、もはやいなかった。)
2、オオチドリ(3羽 1週間ほどいたらしいが、乾いた畑地をくまなく見て回るが、見つからず)
3、オオクイナ、ツルクイナ、
4、ミフウズラ(石垣島では、稀のようだ)
5、アカハラダカ(10月初旬が渡りのシーズンと思ったが、今年は、9月中旬とのこと)

撮影できた鳥
1、カンムリワシ(ガイドさんのおかげで3度幼鳥に遭遇した。また、翌日 北の岬 平久保埼灯台で、トビが飛んでいると思ったら、カンムリワシだった。)
2、ズアカアオバト(バンナ公園 昆虫園)
3、シロハラクイナ(道端を横切るケースが何度もあったが、車を横につけてシャッターを切るまでに逃げてしまう。最終日にやっとバンナ公園 昆虫園
          横でとることができた)
4、アカガシラサギ(宿泊していた近くの野底小学校裏の水たまりに毎朝訪れていた。)
5、ムラサキサギ (宮古島では、一度の遭遇であったが、ここでは、田園でよく見かけた)
6、ツメナガセキレイ(牧場横に多数みかけるが、ガイドさんなしでは、2度と行けなかった)
7、ツバメチドリ(ツメナガセキレイの隣の田んぼ)
8、シマアカモズ(電柱にとまっているモズと思ったら、ほとんどシマアカモズであった)
9、リュウキュウアカショウビン(このシーズンには、見られないはずだが、3度遭遇、特に、茶房「草BOBO](0980-88-2868)の駐車場へ                入る手前で出迎えてくれたのが 印象的)
10、クロハラアジサシ(8羽ほどの幼鳥が、田んぼで休んでいた)
11、コウライキジ(乾いた畑でよく見かける)

まとめとして、このシーズンにバーダーの方が多く訪れると思っていたら、旅行中にほかに見かけなかった。探鳥地は、散らばっていて(しかし北地域にはない)、方向音痴のわたしにとって、レンタカーのナビだけが頼りであるが、ほとんど示してくれない。まったく難儀した。今回は、いわゆる珍鳥に会えなかったが、ガイドをしてくれたSPOTTERの川野さん(090-4714-8083)のおかげで、楽しい一日を過ごすことができた。
また、次の3日目は、熱中症にかかったのか、食欲がまったくなくなり、初めての苦しい鳥見の一日であったが、全体的にあまり欲張っていなかったせいか それなりに、満足のできる旅行であった。
まずは、カンムリワシの写真をアップします。
カンムリワシ(幼鳥)