Andyの散歩日記

千葉県を中心に散歩しながら野鳥写真を楽しんでいます。

板倉散歩

2016-01-10 19:23:42 | 日記
1月10日(日)

これまで3度の新川耕地は、失敗したが、同じように銚子での珍鳥待ちしている間にほかのバーダーさんからアドバイスをいただいた板倉へ出かける。「板倉東洋大前駅」下車後、バスで行くのが便利との話であったが、レンタサイクルを選ぶ、しかし、開店が9時のため、飛び立った後にならないか心配であった。途中、ケリ、チョウゲンボウ、ノスリがでてきて、楽しませてくれた後、目的地へ着くが、多くのミヤマガラスの群れに一羽の黒色系コクマルガラスが混じっていたのみであった。範囲を広げて県道をまたいだ奥側へ自転車をこぐとカラスの群れを発見したが、こちらは、ハシブトガラスのみであった。もっと奥へ入っていくとミヤマガラスの群れを見つけた。中に2羽の白いカラスを発見。やっとたどり着いた。しかし、50メートル先の私に気づいて、群れが飛んでしまった。これまでかと思いつつ、耳を澄ましていると遠くの電柱にしわがれたカラスの鳴き声にまじって、「キュキュキュ」と小鳥のような鳴き声が聞こえてきた。これは、ひょっとしてコクマルガラスではないかと双眼鏡で覗くとまさしく目指す淡色系コクマルガラスであった。淡色系4羽とも、黒色系とつがいのように寄り添っていた。そのうち、休耕田へ降りてきたが、なかなか近づけないうちに、またしても、大群が空高く飛んでしまった。これまでと、11時過ぎに帰途につく。1か月前の鹿児島旅行でも見つけられなかったコクマルガラスが、今年の初見発撮りとなった。

コクマルガラス

(ミヤマガラスと飛び立ち方が違う)

(電柱のコクマルガラス)





(淡色系と黒色系がつがいとなり仲睦まじい)


(飛び立ってもキュキュキュと鳴き声をたてている)






(こちらは、黒色系から淡色系に移行している幼鳥?)