すとう信彦 & his band

社会起業家(チェンジメーカー)首藤信彦の日常活動とその仲間たち

ラオスフェスタから...

2010-05-22 22:32:48 | Weblog
一週間の不毛国会の疲れがどっと出たのか、朝がつらい。気を取り直して代々木公園のラオスフェスタへ。タイフェスティバルがすごい人気だったとの報道があったが、ラオスフェスタも休日の朝10時だというのにすごい活気。こっちも目が覚めた。秋篠殿下、先日昼食会で招いたブアソン首相他皆さんが来られていた。主賓挨拶のあと、ラオスの伝統ダンスがあった。カンボジアの緊張感ある宮廷ダンスに比べてこちらは庶民の踊りという感じで、何から何までラオスは癒し系だなあと思う。午後一から県連で選対会議があるので、急がねばと気が焦るが、せっかく来たのだからラオス焼きそばの一皿ぐらいと思ったが、長蛇の列でギブアップ。やむなく、マンゴスチンとラオスビール(ラオラオ)を買って、車に戻る。途中何人かにビールを飲めと薦められるのだが、「車を運転しているので...」と断っても、「国会議員なら運転手がいるだろう...」とからまれて、困惑しきり。そうだろうな、テレビ報道見てれば、国会議員というのは、黒塗りの高級車で送り迎えされていると誤解するのも当然だ。
県連の選対委員会では来年の統一地方選挙の候補者選定で、がっくり疲れた。それでも、女性候補も多く、政治を志望する理由なんて聞くと、まるでアメリカの草の根政治家の言葉のようで、「ああ、日本もやっと、普通の主婦が政治に乗り出してくる時代になったんだなあ」と感慨ひとしお。来年の地方選は国政の政権交代と同じように、初めて新しい風が地方政治に吹き込んでくるかもしれない。
夕刻に、横浜サムズアップでマルセル・デュレ元駐日大使率いるハイチ地震復興支援コンサート訪問。バンドはリハーサル後で姿が見えなかったが、マルセルと再会し、思わずハグしてしまった。とてもコンサートを聴く時間無く、とりあえずマルセルと24日までのツアーについて意見交換。ハイチ側としては今後の日本政府の支援のためにも鳩山さんなど民主党幹部にも会いたいようだが、普天間基地問題でそれどころではなさそうだ。ミュージシアンの吉納議員もこのチャリティコンサートの後援者のひとりとして演奏する予定だったが、もう沖縄に帰っているとのことだ。つぎからつぎへと、問題が露呈し、ありとあらゆる問題をただひたすら後追いしているような疲労感がある。いやあ、現代政治というのは、そんなものだ。混沌にひるむことなく、自分としてできることの全力を尽くそう。

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