昼食がセットされない首脳会談など意味がないと思っていたが、なんと、会談後の記者会見もなかったのは驚き。これではワシントンまでわざわざ出かけていった甲斐がないだろう。オバマ大統領としては、次に控えた50分もの議会演説があるので、一瞬でもはやく雑事を終えて、原稿を見直したいという気分だったのだろう。
麻生首相は得意満面で日本人記者にほらを吹いていたが、次の3点は完全な失策。第一には英語が得意というところを見せるつもりはいいが、まあブロークン英語で、おやめになったほうがよかった。特に、オバマ大統領の発言の次に「俺も何か言わなかいけないの?」と随行日本人(?)に英語で言ったが、まあ、日本語で言えばわからないだろうが、英語で言ったために、その場にいたアメリカ高官からは、「こいつはバカじゃないか」と思われただろう。
第二に、会談の直後にオバマ大統領を部屋の隅に引っ張っていって、カメラにお尻をむけて密談。魚河岸や永田町ではよくある風景だが、アメリカではタブーの行為だ。あくまで開かれた首脳会談のはずで、他人に聞かれたくない用件は最初から別の機会をセットすべきだろう。またオバマ大統領が「日本とアメリカの安全保障関係は重要だ」みたいな受け答えをしていたから、麻生氏はおそらく米軍再編にともなう資金拠出了承みたいな話をしたのだろう。しかしまあ、およそ外交とか首脳会談というものが理解できていないことを自ら暴露したような、恥ずかしい行動だった。
会談後に日本人記者との会見があったが、誰しも考える米国債の日本側の購入依頼の有無を聞かれたら、麻生首相は気色ばってそんな話はまったくありません、とのたまった。本当に何もなけりゃ、淡々と回答するのに、気合をいれて否定するものだから、すぐ嘘がばれてしまう。画面をみていて「ああ、やっぱり」と思ってしまった。
オバマ政権誕生していらい最初の外国要人として招待...みたいな追従記事がいかに嘘っぱちであるか、映像は瞬時でも、多くを物語ってくれた。まるで朝貢外交のような卑屈な外交だった。ローマの中川昭一に加えて、ワシントンの麻生太郎も日本の名誉を傷つけたと思う。今夜は自棄酒飲んで早く寝よう。
風とともに去りぬのスカーレット・オハラじゃないが、明日はまた別の一日だ。
麻生首相は得意満面で日本人記者にほらを吹いていたが、次の3点は完全な失策。第一には英語が得意というところを見せるつもりはいいが、まあブロークン英語で、おやめになったほうがよかった。特に、オバマ大統領の発言の次に「俺も何か言わなかいけないの?」と随行日本人(?)に英語で言ったが、まあ、日本語で言えばわからないだろうが、英語で言ったために、その場にいたアメリカ高官からは、「こいつはバカじゃないか」と思われただろう。
第二に、会談の直後にオバマ大統領を部屋の隅に引っ張っていって、カメラにお尻をむけて密談。魚河岸や永田町ではよくある風景だが、アメリカではタブーの行為だ。あくまで開かれた首脳会談のはずで、他人に聞かれたくない用件は最初から別の機会をセットすべきだろう。またオバマ大統領が「日本とアメリカの安全保障関係は重要だ」みたいな受け答えをしていたから、麻生氏はおそらく米軍再編にともなう資金拠出了承みたいな話をしたのだろう。しかしまあ、およそ外交とか首脳会談というものが理解できていないことを自ら暴露したような、恥ずかしい行動だった。
会談後に日本人記者との会見があったが、誰しも考える米国債の日本側の購入依頼の有無を聞かれたら、麻生首相は気色ばってそんな話はまったくありません、とのたまった。本当に何もなけりゃ、淡々と回答するのに、気合をいれて否定するものだから、すぐ嘘がばれてしまう。画面をみていて「ああ、やっぱり」と思ってしまった。
オバマ政権誕生していらい最初の外国要人として招待...みたいな追従記事がいかに嘘っぱちであるか、映像は瞬時でも、多くを物語ってくれた。まるで朝貢外交のような卑屈な外交だった。ローマの中川昭一に加えて、ワシントンの麻生太郎も日本の名誉を傷つけたと思う。今夜は自棄酒飲んで早く寝よう。
風とともに去りぬのスカーレット・オハラじゃないが、明日はまた別の一日だ。
例えば役人上がりの政治家が「不足金払い制度」なんて言い出すのは農水省の権限がそれによって強化されるからだ、なぜならアメリカでもこの制度によって農務省の1機関である商品金融公社は大きな権限を持つようになった。
しかしよく考えてみて下さい、国民消費者に平気で汚染米を食わせるような出鱈目な役所が大きな権限を持ったらどうなるか?
日本みたいな政治や行政がお粗末な国で「不足金払い制度」なんて導入したらとんでもない事になる。
自民党は確かにどうしようもないけど、民主党も役人上がりの議員なんかに政策立案なんて止めたほうがいい。
日本はアメリカと違って役人なんて腐り切ってるんだから。
機会があれば、ブログでふれていただければ幸いです。