政治ビラのポスティングで逮捕された共産党の僧侶が無罪判決を勝ち取り、新聞などで市民活動家に対する警察の安易な逮捕や訴追が批判されたが、二審ではななんと逆転有罪判決。これでは、マンションの個々のドアではなく、集合ポストにポスティングする行為まで「住居侵入罪」になってしまう。ネット新聞が多くなり、だんだん新聞配達が消滅していく中で、フリーペーパー含め多くの情報がポスティングで各戸に配られている現実からするとあまりに非常識な判決。ピザの宅配チラシを配っている人も逮捕するのかね。
ともかく、選挙直前のこの時期での判決であることに注目する必要がある。こういう判決で困るのは野党や市民勢力だけ。自民公明は自治会組織やさまざまな組織、宗教新聞などで広報活動しているから、ポスティングなどは熱心でない。三権分立というが、司法が完全に政府の手先になっている。まるでナチスや旧ソ連のような恐ろしい状況だ。
ともかく、選挙直前のこの時期での判決であることに注目する必要がある。こういう判決で困るのは野党や市民勢力だけ。自民公明は自治会組織やさまざまな組織、宗教新聞などで広報活動しているから、ポスティングなどは熱心でない。三権分立というが、司法が完全に政府の手先になっている。まるでナチスや旧ソ連のような恐ろしい状況だ。
この店では、ちらしの新聞折込とポスティングによって、お寿司の注文をとっています。
ポスティングが違法とされたら、それはもうこの店では死活問題でしょう。
そしたらアルバイトの長男もクビ?
結局は自分らに都合のいいものしか受け入れない了見の狭さなのよね。
私は以前より、首藤さんの政策やお考えには非常に共感をおぼえる面が多く、また、私は大学時代に国際政治学のゼミを履修していたこともあり、現在も国際関係に、一応は関心を有していることからも、なれなれしくて申し訳ありませんが、首藤さんには、「親近感」のような思いがあります。なお、会社員からNGOの活動家や大学の先生に転身され、そのうえ国会議員にもなられた首藤さんの、その実力とヴァイタリティーにも、尊敬の念を感じております。
ところで、今回、首藤さんが書かれた、「仰天判決」の内容にも、私は、全く同感です。これでは本当に、「ナチスや旧ソ連のような恐ろしい状況」に、これからの日本もなってしまうのでは?と、大変心配です。
ちなみに、私は高校受験の際、当時、親戚に、首藤さんが関わっておられる大学の学園本部の職員であった者がおり、「付属高校へのコネ入学話」に、うちの両親も踊らされ、私自身は、本当は行きたい高校が別にあり、その高校へは推薦入試で合格する可能性も高かったのですが、その高校の受験もあきらめ、付属高校の入試を受けました。しかし、見事に「だまされ」ました。その結果、実際にかよった高校では、勉強どころではない悲惨な目にもあい、あの「事件」さえなければ、いまごろ自分も、政治やNGOの場で活動できうる人間となっていたのでは。との念にかられることもしばしばなのが現状です。(その、学園本部の親類は当時、「過去に自分の知り合いの子弟を、ある付属高校に“裏口入学”させた」と、豪語していたようですが)
もちろん、その件と首藤さんとは全く関係ありませんし、すべてが周囲の責任とは思いませんが、どうしても複雑な感情が存在し、いままで、現在は休止中となっている掲示板や、こちらのブログのコメント欄への投稿をためらう部分もありましたが、今回、「勇気を出して」書き込みをさせていただきました。
ぜひ、次回の選挙には、首藤さんが国政にカムバックされますことを、影ながら、せつにお祈りさせていただきます。首藤さんのようなお考えのかたが、国会に議席をどんどんと獲得されれば、「日本も変わる」と、信じております。
映画のタイトルは「SICKO」
「華氏911」で切れ味鋭く、かつユーモアとアイロニーを交えブッシュ批判を表したマイケルムーア監督によるこの作品。アメリカの医療現場の崩壊が見事に描き出されていました。
映画のキャッチにありました「テロより怖い医療現場」という言葉が、まさに言いえて妙という実感です。
しかしこれはひとりアメリカだけの問題ではなく、緊急医療機関でたらい回しになる日本の現状を鑑みれば、日本もまた同レベルという見方も出来るかもしれません。
人の命にかかわる医療体制の問題には、民主党としても積極的に取り組んでいただきたいと、あらためて思うところです。
そして、民主党の神奈川第7区総支部としましても、今後もまた今回のイベントのような発信をしていただき、地域住民への問題提議を与えていただけますことを期待します。
追伸:映画の中で、チェ・ゲバラの娘が医師として登場していたのには驚きました。