南オセチアからアフガニスタンそしてついにタイの政治状況が極度の緊張を示している。まるで西から東に危機風が吹いているようだ。紛争が中東やアフリカのものだと考えている人はアジアを旅行してみるとよい。この数年、東南アジアの政治情勢はまるで火山の噴火直前のような情況を示している。リスク要素がそのままリスクの発現に発展しないのは、アジア独特の社会システムの安定性というか、安定化機構というものが作用しているのだろう。今年だけでも、ネパールにおけるマオイストの勝利と王政廃止、ミャンマー・フィリピンの騒擾、これまで逮捕され政治プロセスから排除されてきたアンワル元副首相の復帰、いずれも大混乱をもたらしかねない変化が起こっている。
こうした世界的な政治・社会の変容を受けて無名の候補者が、本命中の本命であったヒラリー・クリントン氏を押しのけて、ついにアメリカ大統領選の民主党候補者となった。
今の情況というものは、まるでジェットコースターのコースの頂点のようなものだ。すべてを見渡すことができるけど、次の瞬間の絵はみとることができない。これからの世界はこうなると思う。世界はそのことをしっていて必死で生き残りをかけて動き出している。一人日本だけが、つかの間の平和を当たり前のことのように鼠の争い。福田総理の能天気な含み顔を見ると、そう思ってしまう。落下していくコースの中でどんな引きつった顔を見せるか見てみたいものだ。
こうした世界的な政治・社会の変容を受けて無名の候補者が、本命中の本命であったヒラリー・クリントン氏を押しのけて、ついにアメリカ大統領選の民主党候補者となった。
今の情況というものは、まるでジェットコースターのコースの頂点のようなものだ。すべてを見渡すことができるけど、次の瞬間の絵はみとることができない。これからの世界はこうなると思う。世界はそのことをしっていて必死で生き残りをかけて動き出している。一人日本だけが、つかの間の平和を当たり前のことのように鼠の争い。福田総理の能天気な含み顔を見ると、そう思ってしまう。落下していくコースの中でどんな引きつった顔を見せるか見てみたいものだ。
かと思えば食品偽装で最初から消費者騙すつもりの詐欺師に「改善命令」とか言ってる脳天気な行政。
政治が貧困な国では全てが腐ってくるようです。
また、先進国でも、国によっては賄賂は違法だが、強要された場合は無罪で、小額は「文化」として容認されるというのが結論です。さて、そうなると、教員採用はもとより警察官、自衛隊員、地方公務員、国家公務員、上級職、裁判官などはどうでしょうか???
この国は国全体が腐敗国家と言っても過言でないほど、正義というものが通らない国となってきました。
この問題は談合問題とも接点があります。文化も絡む本質的な問題は別として解決策は、徹底した選考プロセスの透明化と情報公開です。しかし、それをトカゲの尻尾きりに終わらせないには、実に「文化革命」ぐらいのエネルギーが必要と思います。