なんか代表質問のトーンが下がっているなと感じる。そりゃそうかもしれない。各党はと言っても、質問内容にそんなに差があるわけでもないし、衆議院のあと、参議院でも同じことを繰り返すから、一巡すると鳩山総理にも一種の慣れが表れてくるのかもしれない。
本会議の後、合同庁舎の内閣府政策会議に出席。歩いて行くとけっこう時間かかった。歩いているのは秘書ばかりだが、議員は車で行ってるのだろうか?主要テーマは22年度税制改革要望だが、なんと明日30日が締め切りだって!
そのトップがNPO問題で「市民活動の促進」とある。しかし、内容を見れば羊頭狗肉というか、羊頭鼠肉とでもいうか、要は認定特定非営利法人の損金算入額(みなし寄付金問題)を20%から50%に増加させるというような趣旨だ。しかし、これでは損金算入を認められる「認定」NPOが3万8千あるうちから、わずか107法人しか認められていないという悲惨な現実を無視しているとしか言いようがない。市民活動促進とタイトルを打つなら、現代社会の矛盾の最前線で、私財をなげうってかろうじて活動を支えている前衛的なNPO・NGOを支えるシステムを構築しなければならないはずだ。真っ先に手を挙げた小生も多少感情的になって質問したが、期せずして拍手が巻き起こった。それからつぎつぎとこの関連質問がでて、税制改革論議よりもNPO/NGOとその将来をどう把握するのかという問題が表面化してきた。まあ、もう締め切りは明日なのだが、内閣府のみなさん、多数の質問を重く受け止めて、中長期政策の中にはしっかり取り入れてほしい。
本会議の後、合同庁舎の内閣府政策会議に出席。歩いて行くとけっこう時間かかった。歩いているのは秘書ばかりだが、議員は車で行ってるのだろうか?主要テーマは22年度税制改革要望だが、なんと明日30日が締め切りだって!
そのトップがNPO問題で「市民活動の促進」とある。しかし、内容を見れば羊頭狗肉というか、羊頭鼠肉とでもいうか、要は認定特定非営利法人の損金算入額(みなし寄付金問題)を20%から50%に増加させるというような趣旨だ。しかし、これでは損金算入を認められる「認定」NPOが3万8千あるうちから、わずか107法人しか認められていないという悲惨な現実を無視しているとしか言いようがない。市民活動促進とタイトルを打つなら、現代社会の矛盾の最前線で、私財をなげうってかろうじて活動を支えている前衛的なNPO・NGOを支えるシステムを構築しなければならないはずだ。真っ先に手を挙げた小生も多少感情的になって質問したが、期せずして拍手が巻き起こった。それからつぎつぎとこの関連質問がでて、税制改革論議よりもNPO/NGOとその将来をどう把握するのかという問題が表面化してきた。まあ、もう締め切りは明日なのだが、内閣府のみなさん、多数の質問を重く受け止めて、中長期政策の中にはしっかり取り入れてほしい。
2009-10-12 21:15:01 | Weblog軍事評論家の江畑謙介氏が死去した。同じ専門分野だからもちろん良く知っている。1990年の湾岸戦争というものは、自国に関する限り、これまで戦争なんて死語だと思っていた日本に大きな衝撃を与えた。日本には本当の意味で、軍事専門家などはいない、また出てこないだろう。そのなかで、一応、擬似専門家としての役割を果たしたのが江畑さんだった。軍事情報誌のジェーン年鑑のエージェントというような役割で、日本には入ってこない情報をジェーン側から手に入れて、専門家としての評価を獲得した。それでも、でたらめな評論家に比べれば、はるかに中立的で高いレベルの情報提供だった。軍事オタクという言葉もこのころから出てきたが、江畑さんはある意味、そのハシリのようなものだった。まったく紛争地や実際の戦場に足を運ぶこともなく、兵器という切り口だけで戦争を論じる、日本にしか生まれない特異な軍事評論家だった。
それでもお互いに専門家として尊重しあい、もう10年近くになるがクラスター爆弾問題などでは、NGOの講演会にも講師として来て貰ったこともある。しかし、その後は政治、特に与党への傾斜が激しく、政府見解の応援みたいなことを軍事専門家のタイトルで行っていた。次第に自民党べったりになってきて、数年まえに会ったときには、自民党のプロパガンダの集会やイベントにも政治家に寄り添って立つようになった。きっと政治の世界にでていきたいんだなあ..と思ったことがある。軍人じゃあるまいし、評論家が皮の防寒服などを着てイベントに並んでいる姿をみて、悲しい思いをしたことがある。しかし、それでも60歳という若すぎる死を悼みたい。かって電話で講演を依頼したとき、ともかく生きていくためには、ひたすら原稿を書かなければならないみたいな理由で断ってきたが、やはり文筆だけでは生活は苦しかったのかもしれない。心よりのご冥福を祈りたい。
民主党の政策決定過程の如何に杜撰でやっつけ仕事かが垣間見え、国民の前にオープンにする党の方針には叶っているから叱責はないのでしょうが老婆心ながら多少の危惧を感じます。
凡人とは一味違うすとう議員の日記是非続けていただきたいものです。
但し、中川氏 江畑氏等に対する誹謗中傷の訂正、謝罪はお早めに。
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1256805743/
一応国の代表として動いてもらっているんですから、仕事中は「公人」としてきちんとした対応をして欲しいです。
公人として働くときに「私觀」なんていうものは必要ありません。
大臣は自分の好き勝手な事をぺらぺらしゃべるし、総理は総理で代表質問で「貴方に言われたくない」「誰のせいだと思っているんだ」…というなんとも非建設的な答えしかなさらない。いや、これじゃ答えにもなってませんね。これじゃまるで野党の野次とおなじレベルです。
仮に民主党の政権が4年間きっちり続いたとして、その4年間はずっとこんなふうに他人に責任転嫁する姿ばかり見せられるんだろうなぁ、きっと退陣するギリギリまで「こうなったのは自民のせいだ!あsdgふじこ」とか言ってそうだなぁと思い、憂うつになりました。
先生!どうか総理や他の大臣たちに、いつまでも人のせいにばかりしてないで、きちんと前向きに政治を行うようにさせてください!
死者に唾吐く様な行為はシナ人やチョウセン人のやってる事ですからね。
中川・江畑両氏の件の発言は忘れません。
民主党に唯一期待する事があるとするならば、米国の保護国という立場からの脱却位ですね。
もう少し【国民】に優しい政治をお願いしたいもんです。
実質増税なんだろ?
子供手当てばら撒く財源作りのために。
特定扶養控除も見直し対象に 強まる増税色
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/091029/fnc0910292055014-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/091029/fnc0910292055014-n2.htm