会津八一に関するブログ 452
放浪唫草・第44首(会津八一) 2014・5・22(木)
木葉(このは)村にて(第2首) 解説
かはら やく おきな が には の さむしろ の
かぜ に ふかるる さにぬり の さる
(瓦焼く翁が庭のさ莚の風に吹かるるさ丹塗りの猿)
心と体の病を癒す目的もあった八一の九州の旅だが、ここでは穏やかな安堵が感じられる。木葉猿は無病息災、子孫繁栄の守り神という。
放浪唫草・第44首(会津八一) 2014・5・22(木)
木葉(このは)村にて(第2首) 解説
かはら やく おきな が には の さむしろ の
かぜ に ふかるる さにぬり の さる
(瓦焼く翁が庭のさ莚の風に吹かるるさ丹塗りの猿)
心と体の病を癒す目的もあった八一の九州の旅だが、ここでは穏やかな安堵が感じられる。木葉猿は無病息災、子孫繁栄の守り神という。