会津八一に関するブログ 449
放浪唫草・第41首(会津八一) 2014・5・7(水)
自性寺(じしようじ)の大雅堂にて(第3首) 解説
なほざり に ゑがきし らん の ふで に みる
たたみ の あと の なつかしき かな
(なほざりに描きし蘭の筆に見る畳の跡のなつかしきかな)
畳の目の跡を南画の中に見る書家会津八一の眼。
蕪村は和紙を畳の上に直において描き、岩肌の感じを出したと言う。
放浪唫草・第41首(会津八一) 2014・5・7(水)
自性寺(じしようじ)の大雅堂にて(第3首) 解説
なほざり に ゑがきし らん の ふで に みる
たたみ の あと の なつかしき かな
(なほざりに描きし蘭の筆に見る畳の跡のなつかしきかな)
畳の目の跡を南画の中に見る書家会津八一の眼。
蕪村は和紙を畳の上に直において描き、岩肌の感じを出したと言う。