半農・半Xの生活

思いついたことを思いついた時に綴ります。

今は平和ですが

2014年08月08日 16時47分03秒 | 日記
ガザ地区のジェノサイドなどを見るにつけ、まだまだ、今の日本は
平和だと思うし、この平和を維持しなければならない。それは、武
器によるものでは無く、個々人の意識の中に確立すれば、平和は訪
れる。争いなどは何の解決には繋がらないことを自覚することだ。
隣国とも、いろいろあるだろうけれど、うまくやっていく知恵を出
すことが重要だ。
それを相手国に促すような活動も必要だろう。それは、決して相手
の足を踏みながら、握手を求めても何の解決策にはならないことを、
自覚することだろう。自国の安全や平和は空想の中で叶うものでは
ないと、軍事的識者や軍人OBは言うが、決して、同盟国と一緒に
戦争ができる手段を得ることが、抑止力になって、侵略から身を守
ることにはならないだろう。憎しみからは、憎しみの連鎖しか生ま
れない。いい歳して青臭いと言われるかもしれないが、相手の憎し
みや蟠りを和らげるようにすることが、平和外交であり、積極的平
和主義ではないだろうか。

そんな訳で、ガザの家も何もかも失ってしまった人たちには申し訳
ない話だが、食べる物が、ふんだんにある暮らしというのは、何て
幸せなことかと思う。
我が家の菜園では、毎朝、毎夕食べきれないほどの夏野菜が採れる。
きうり、ナス、ピーマン、インゲン、オクラ、チンゲンサイ、サラ
ダカブ、枝豆、カボチャ、夕顔等々、本当にこの時期は、畑に踏み
入るだけで、そして草むしりしている時でさえも、気持ちが落ち着
き、心の安寧を心底感じることができる。この平和が、何時までも
続いて欲しいし紛争で、恐怖や飢えで劣悪な環境にいる世界中の子
どもたちに平和な日々が一日でも早く訪れることを願わずにいられ
ない。

端緒はいつだ

2014年08月06日 08時00分25秒 | 日記
相変わらず、我が世の春ならぬ夏を謳歌しつつ、夏休みと
思しき外遊を愉しんだ安倍は、益々、絶好調のようである。

社会の公器ならぬ凶器のNHKをはじめ電通などの強力な
国民誑かし報道機関を有する政権は、何があっても強い。
とにかく、裏切って、足を引っ張たり、後ろから銃を撃つ
ことはないからだ。安倍本人の資質の問題を質すどころか、
民主党政権時だったら辞職ものの閣僚の不祥事や失言でさ
え問題になることはない。何とも恵まれた政権である。利
害が一致するとやりたい放題に何でも出来てしまうという
ことだ。

とにかく、こんな未来に展望が開けないような政権は一刻
も早くつぶさなければならないが、そのきっかけさえない
のが現状だ。

当面、安倍にダメージを与える端緒となりのが11月に控え
ている、福島県知事選挙である。しかし、このままでは、
あの閉鎖的な土地柄の福島県では、現職によほどの落ち度
が無い限り再選となってしまう。とにかく、それだけは、
阻止しなければならない。
しかし、現状では、難しい状況である。何とか、有力な候
補者を立てて、先ずは、安倍打倒の先鞭をつけたいところ
だ。そして、続く沖縄でも勝利を収め安倍にだめ押しをし
たいところだ。

八日目の蝉?

2014年08月03日 11時02分54秒 | 日記
年齢とともに身体の機能が衰えてくる。
先週は、眼科と耳鼻科のはしごをしたが、この週末は歯科にかかった。
この歯医者は、何代も続いているらしく、歴史を感じさせる建物である。
ふと、庭を見たら石碑が立っており、この歯科医院の敷地はどうやら明治
の初期に、小学校が建てられた場所らしい。
何やら、痛い思いをしつつも、社会勉強をしたような得した気分になった。

                         

その庭に立派なイチイの木があり、その枝に蝉の抜け殻らしきものが、いく
つも付いていたので、木の根元を見たら、一円玉の程の大きさの穴が幾つも
あった。どうやら、蝉が地中から出てきた穴のようである。
蝉は、10年近く土の中にいて、繁殖の時期になると徐に地表に出てきて
繁殖活動をしてから、1週間ほどの命を終える。
あまりにも短い命とは言え、10年近くも安全な土の中で、潜んでいるわけ
だから考えようによっては、決して短命とは言えない。
精一杯、大きな声で鳴き、最後には力尽きて死ぬ。それは、短くも、充実した
人生かも知れない。