半農・半Xの生活

思いついたことを思いついた時に綴ります。

真実を暴け

2017年02月21日 14時42分16秒 | 日記
権力者は、自分達にとって都合の悪いことは隠すものである。
そんなこと当たり前だろうと一蹴されそうだが、このところのあまりにも嘘が目に余る時世となり、
誰もそのことに触れないし、特にマスメディアに限って言えば触らぬ神に祟りなしの体である。
例えば、南スーダンのPKOの問題では日報は廃棄されていたと言い募り、形勢が不利になってきた
ら、徹底的に探させたら出てきたと詭弁を吐く。
日報を慌てて破棄する必要がそもそもあるのか、都合が悪いから破棄(無いことに)しているだけで
あろう。
国会でも万事休す的で、政権が吹っ飛ぶような答弁でも全くマスメディアが触れない。
何より驚いたのが、安倍晋三記念小学校敷地問題であるが、国が関与したとしか思えないカラクリに
よるただ同然の売却。これは、国、安倍、日本会議、有力右翼政治家が絡まないといくら問題がある
土地と言えども14億相当の土地の売却で国に入る金がたった200万円というのは、あまりにも国が
関与し便宜を図りすぎだろう。
これも、マスメディアは、ほとんど記事にしない。
今は、NHKを始めとしたマスメディアは、金正男暗殺事件、トランプや小池都知事の動向で時間を
稼いで、政権の不利になることには知らぬ存ぜぬである。
このところ、文科省天下り事件は、調査に時間を要すると国会答弁していたものが、ここへ来て、情報
を小出しにトップニュースに連なるようになってきた。これも、目眩ましの一つであろう。

政権が二つも三つも飛ぶようなデタラメが発覚しても、御用メデイアは一切をスルーする。
真実を暴こうとする意思を感じない。安倍のとんでも国会答弁も議事録が書き換えられたり、削除された
り、どんなデタラメでもまかり通る。ジョージ・オーウエルの1984を彷彿とさせる状況になっている。
まさに「戦争は平和である」 、「自由は屈従である」、「無知は力である」の世界が近づきつつある。

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