半農・半Xの生活

思いついたことを思いついた時に綴ります。

酒のことなど1

2012年02月20日 07時47分44秒 | 日記
酒は好きで、若い時から結構飲んだ。
酒に目覚めたのは、高校の時の修学旅行で飲んだ時かも知れない。
京都の古い旅館で、こっそり飲んだ酒はリキュール類だったかも
知れないが、酒に酔うという感覚が新鮮で自分にはとても心地よいものに思われた。
 
酒の好みは年代とともに変わった。若い時はウイスキーの水割りをよく飲んだが、
あれは、綺麗なお姉さんが甲斐甲斐しく水割りなど作ってくれたせいかもしれない。
六本木のクラブで会社の付けで飲んだが気取った店よりも格安なサントリーバーで
一級酒のなホワイトのボトルをキープしておいて通った、つまみの定番はレーズン
バターだった。

 そう言えば、30数年前のこと、焼酎は世間一般には飲まなかった時代、後輩が
正月に鹿児島へ帰省した際のお土産で芋焼酎の白波を1升瓶でもらって家へ
帰って栓を開けてみたらあまりの臭さにそのまま、ベランダに放置しておいた。
今から考えれば何とも勿体ないことをしたのだろうと思う。

就職した年の大晦日の晩には、父、兄、私の3人で痛飲し、朝起きたら炬燵の
周りに空の一升瓶が2本転がっていたこともあった。
それでも、その朝には二日酔いにもならず、お屠蘇を頂いたのだから若いとは
言え、胃も肝臓も強かったのだろう。無類の酒好きは父親譲りかも知れない。


若いときの酒にまつわる失敗談は挙げればきりがないが、特に憶えているのは、
成人式の打ち上げ(?)で、友人宅に数人で押し掛けて正体を無くす程に飲んで
しまい夢の中で寝ながら吐いたが、実際に吐いていて友人や家人に大変な迷惑
をかけた。
また、一人の友人などは、泥酔して仏壇の前で小便をしたということを翌朝に聞いた。
それでも、友人の親は厭な顔もせずに、帰り際に、また遊びに来いと言ってくれ
たが、この時が酒で人に迷惑をかけた最初かも知れない。

また、特に貴重な経験をしたのは警視庁のパトカーに乗せて頂き、ご丁寧に警察
に三日程ご厄介になり、一般人には馴染みの少ない臭い飯と言うのを初めて味わった。
ご飯、お新香、味噌汁だけのまさに精進料理である。
この時に、警察、検察、裁判の一連の役割について身を以て学んだ。
今、思えば楽しい思い出の一コマになっている。・・・


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