サプライズはいつ？

週末にわざわざ降る悪意さえ感じる土曜日の朝である。
いつもならこの休日でも６時前には畑にいるのだが、昨日、仕事の帰りに畑に
寄ってみたが、雑草が凄いことになっていて、気になっているのだが、今朝は
晴耕雨読といったとことろか。

政権が悪巧みを実行しようとする時には、必ずと言って良いほど、世間が動く。
言うか様々な情報がマスメデイアに流れる。謂わば目眩まし作戦と言ったところ
か。
北朝のミサイル発射、拉致被害者関連、小保方氏、ＡＳＫＡなどなど、そう言え
ば、兵庫県議の号泣会見などという吉本喜劇みたいなものもあった。

相変わらず、政権に対するマスメデイアの忖度は、見事なまでにそれも一斉にナ
イスアシストである。首相とマスコミが頻繁に酒食を共にし、昵懇の仲になって
いるわけだから、悪口など書ける訳がないが。
それでも、さすがに、悪名高い支持率調査も、今度ばかりは、多少さじ加減を厳
しめにしたらしく、政権の支持率が５０％を割ったそうだ。逆に武力行使容認に
ついての支持率は、３５％近くあったのが驚きで、おそらくこの支持するという
人は、安倍の出鱈目紙芝居に欺された口かもしれない。たぶん、集団的自衛権と
個別的自衛権が区別できない人々が多くいるかも知れない。殊更に中国の脅威を
煽ぎたた結果だろうと考えられる。

結論ありきの解釈改憲であり、祖父からの悲願を成就できるわけだから、多少支
持率が下がったとしても、気にはしないだろう。いずれ、訪朝というサプライズ
をぶちかまして、支持率などは直ぐに挽回できると算段していると思う暗く重い
スッキリしない土曜の朝だ。