半農・半Xの生活

思いついたことを思いついた時に綴ります。

プチ夏休み

2017年07月31日 10時32分17秒 | 日記
この週末、恒例の夏の一人旅をした。
昨年に引き続き北陸富山にした。
昨年は、能登島まで行き温泉に浸かり、氷見まで下り投宿したが、
今年は行程とすれば半分ほどの距離で、ゆったりコースを設定した。
富山湾は魚の宝庫で、何処でもうまい魚は食べられる。
今回は、美味い新鮮な魚を食べたいと言うことで、魚津でゆっくり
することに決めた。

実は、先週の予定であったのを北陸地方が大雨の模様だったので、
1週間後ろにずらしたのだが、今度は、台風の影響やら、まだ明け
切らない梅雨前線の影響やらで、土曜日はあいにくの雨模様となった、
昨年のような青い海と青い空を期待したいたのだが、出足からテンシ
ョンが下がりつつも、高速巡航は、時速90kmにセットし、ゆったり
走行だ。
だから、全ての後続車は追い越して行ってくれる。抜いたり抜かれたり
のストレスが無いと気持ちが楽だ。別に急ぐ旅でもないので、勝手気
ままに、好きなところで休憩を取る。
ただ、上信越道は長野県境から新潟県に掛けて、暫定2車線が続く区間が
あり、後ろにピッタリ付き煽る輩に遭遇するので、この区間は高速道の中
で最も嫌いだ。

9時頃には、魚津の“海の駅蜃気楼”に着き、朝食を摂り、“魚津埋没林博
物館”などを観ているうちに昼近くなったので、海の駅に戻り海鮮丼を頂く
ことにした。料金2400円也だが、躊躇うことなく注文し早速頂いた。絶品、
まさに「魚の宝石箱や~」と言うことか。

        


食後は、防波堤の上に座り、潮風を受けながら、ぼんやり海を眺めていたら、
小さいことはどうでも良い気分になって、気持ちがリセットされる気がした。
やはり、これが旅の魅力なのかも知れない。少し環境を変えてみるだけでも、
新しい自分を見つけられるかも知れない。これも一人旅の良いところだ。

そうこうしている内に、2時近くなったので、宿に行くことにした、泊まる宿
は魚津駅近くのマンテンホテルで、2時のチェックインだ。ここは、大浴場も
あり、細々にしたサービスも行き届いており、ビジネスホテルというよりはリ
ゾートホテルに近いサービスが得られる感じがした。

4時に大浴場が開くので、一番乗りして、旅の汗を流し、風呂上がりにお約束
のプシューをし、暫し部屋で寛ぎ5時半頃には町に繰り出した。
ホテルの近くには、飲み屋が数知れずあり、夢のような様相だ。
予め当たりをつけておいた「八寸亭」という割烹に入った。大将も女将も40代
後半といったところか。落ち着いた雰囲気で、酒も肴もたのしめた。
 
魚は、刺身、焼き物、揚げ物の三種を味わいたいと決めていたので、お造りはおま
かせし、焼き物は、のどぐろ、揚げ物はフグにした。全て富山湾内で上がったものだ。
酒も、普通酒、純米酒、大吟醸酒の順に頂いた。酒も肴も美味く、これで思い残す
ことはないと思えた。
二時間ほどで切り上げ、宿に戻り、風呂に入り疲れあって直ぐ寝た。
 
       


翌日は、黒部漁港に脇にある魚の駅「生池」にお目当ての魚を買い求め、少し散策した
あとは、例のごとくゆっくりと家路につき、帰宅時間は15時頃であった。