半農・半Xの生活

思いついたことを思いついた時に綴ります。

春なのに

2015年04月17日 15時24分30秒 | 日記
世間は、春爛漫、桜前線も本州北端の青森に到着したというのに、
新年度になって今ひとつ、仕事をしていても身が入らない。
年度末燃え尽き症候群とでも言うのだろうか。
実際は、繰り越し業務がかなりあって、3月60日、3月90日と或いは
3月120日という工期設定が何となく気持ちに余裕を持たせているの
だろうが、例年のとおりGWが明けないとエンジンがかからないの
かも知れない。

それに今ひとつ気持ちが清々しないのは、安倍晋三による暴走政治
の数々がもたらす絶望感によるダメージも大きいのかも知れない。

社会保障にまわすからと言って、税率を上げた消費税も実は社会保障
などにまわすどころか、法人税減税の補填にしたり、軍需産業への補
助金にまわしたりしているわけで、国民の収入が増えるどころか横ば
いの中で、円安の影響でほとんどの食品の値上げ、電気料などの公共
料金の値上げ等々糊口民の暮らしぶりは、良くならない。

一方で、年金の積立金を使った官製の株価つり上げで、好景気を偽装
し、国民を欺いてもとにかく高支持率の維持に励み、それに協力する酒
食饗宴の仲で、この期に及んでも社会公器・木鐸などと嘯くマスコミ。
恥を知れと言いたい。

決定に正当性が無い集団的自衛権行使容認を受けての安保法制の見直
しでもいろいろ条件を付けているが、要はいつでもどこでも人殺しを可能
にしたいわけで、これが安倍が言う日本を取り戻す為の一端らしい。

いつものことながら、安倍の悪政を挙げたらきりがないのでやめるが、いず
れにしてもこの暴政が止まる要素はどう見ても無く安倍を退場させる手だて
は何も無い。

閣僚のスキャンダルも政治と金の問題もマスメディアがスルーしている限
りは安泰だろうし、何か大きな失政が無ければ無理だろうし、GPIFが大き
く破綻でもして国民の暮らしに大きな痛みが生じない限り無理だ。

やはり他力本願で、安倍が病に倒れるのを待つしかないが、今のところその
気配も無い。
こなったら、いっそのこと藁人形でも作って丑三つ時に五寸釘でも打ち込むしか
ないか。