この年齢になってから、毎日が休日になった。 月に数日のバイトはしているが、そのバイトも夕方から翌朝までの時間勤務なので、ほぼ日中は毎日家で好きな事を続けている身分だ。 のんきな日々であるが、それでも次男の息子（結婚して孫も居る）や長男（まだ独身である）などの事もあり、まだまだ気を遣う事もしばしばである。 妻はまだ現役で仕事を続けているので、家計は安定して居るし、それなりに貯蓄も出来ている。 すでに、次男に関しては特に気を病む事もないし、孫を連れて遊びに来る時ぐらいに出費が嵩む程度で、まっ、孫娘と会える事もとても楽しみな事なので、多少の出費は気にする事もない。
長男はまだ独身だが、すでに結婚を前提として付き合っている彼女も居るので、独身もそう長くは無いだろうと思うが。 しかし、まっ、男女の関係や、長男の仕事や収入とか、いろいろな事情もあるだろうから、なんとも先は解らない。
なので、まだそうした事などで、今後ものんびりとは行かない事もあるだろう。
私が現役を退いてから年金と私の小遣い稼ぎでバイトをしている程度になり、これまでなかなか行けなかった旅行にも最近は日帰り、1泊、2泊などの旅行も行ける様に成り、妻と二人で年に数回の旅行にも楽しむ事が出来ている。
今年は日帰り旅行だけでも、数回行って居るし、来年は2泊で北海道、1泊で北陸に旅行する事も決まっている。 その後も2、3回程度は日帰りか、泊まりで行こうとも思って居る。 こうして毎日家でのんびりと過ごす事が出来ているのも、妻の収入があることが力強い。 私の年金だけではとてもそんなのんびりとした生活は出来ないだろう。 最も、私の年金収入からも今でも貯蓄を変える事無く続けて居るのだから無理もないが。
仮に妻が年金生活になったとして、その後は今と同じ貯蓄額を維持する事は出来ない事は間違いなく、まっ、いまの内にせいぜい預金を増やして置くことが将来への生活を維持する為には必要なんだろう。
今は投資ブームと言われて居るほどに、貯蓄と言うよりも、証券や株式や外貨等で含み益を増やして行く事が有効だろうと思うが、やはり、どんな堅い債券などでもリスクはあるし、実際に私も妻も非課税枠を使って投信を継続している。 実際に定期預金などとは比べるまでも無く、多くの利益を生んでいるし、毎月定額を投資しているので、今はある意味ではその恩恵を受けているとも言える。
まっ、しかし、世の中の状況や、いろんな事情などもあるし、人生にはいろんな予期せぬ出来事だってあり得るし、この先の人生などは見通す事などできないが。
今は自分が出来る限りの生き方を続ける事だけだし、今は特別な不満や不足なども無い事に感謝している。
今日はバイトなので、夕方から早めに風呂に入って、食事を済ませてから出かける。 午前中はケーブルTVの契約更新（CS受信機器の返却）に出かけて、図書館に立ち寄り本の返却をして来る。
なので、ギターの練習は午後から、ピアノも少し弾きたいし。
さて、いろいろと思う事もあるが、まっ、何事もなるようになるだろう。