summer diary

日記らしきページ

リモコン

2023年11月02日 | Weblog
 TVリモコンの電源スイッチが壊れた。 他のボタンは問題無く反応するので、電源スイッチだけが破損している。 しかし、一番必要なスイッチが破損したので、TV本体のスイッチで入りきりするのは面倒である。
昔は当たり前の事だが、遠隔で操作できないとなると、スイッチの入りきりで身体を動かさないと行けないのは、今の時代ではかなりうっとうしい。 
今日はリモコンの修理? いやいや、買い換えた方が良いだろう。 ただし、同じ物が取り寄せられるのかも確認しないといけないし、価格も気になる。 
それでも、まだTVは2年程度しか経っていないし、何も問題も無い。 

今日も天気は快晴。 洗濯物も良く乾くだろう。 昨日も洗濯をしたし、今日も洗濯をして干した。 日中は半袖でもまだ過ごせる程度に暖かい。 一昨日の夜は冬物のパジャマを着て寝たが、夜中に汗をかいた。 昨日は夏用のパジャマに替えて寝たが、丁度良い感じだったので、今の時期の服なども難しい。 

さて、昨日も午前中に外出していたので、ギターの練習は1時間程度、ピアノは夜に1時間程度。 結局はギターの練習は1時間しか出来ていない。
それでも、今は毎日弾けるので、以前とそれほど上達する進捗度は変わらない気もする。 もちろん、3~4時間も毎日弾いていた時と比較すると、確かに進み具合は遅くなっているだろうと思うが、では、4時間練習したから1時間の練習と比較して、4倍の早さで上達するのか? これは全く否である。 
ギター講座の発表会の為に、日に4~5時間も弾いていた時もそうだけど、結局は練習の仕方が重要だと実感している。 ともかく、覚える事、弾く事、難所を何度も繰り返して弾く事。 そうした練習はそれほど良いとも言えない。 
そうではなく、自分の実力に見合った曲を選択すること、実力の半分以下の早さで弾く練習を繰り返す事。 日に1,2カ所に絞って、難所を集中的に練習する事。 もちろん、これも丁寧に、ゆっくりと、自分のキャパシティを超えないレベルで弾く事。 
この繰り返しがとても重要なのである。 ギターの上達を求めるばかりに、模範演奏に近い早さで弾く練習をしている人や、自分の技量以上の選曲をしている人や、間違って弾く事を繰り返して居る人や、先を急ぐ心で弾く人など。
そうした人が陥るのは、曲を奏でるのでは無く、ともかく、弾く事を優先する意識であり、簡単な曲でもその曲を魅力的な音楽として表現する技量や、表現力を磨く事をなおざりにする事だ。 
特に、ギターに限らず、音楽は音色や、曲の表現に全ての魅力がある。 早弾きだから魅力的では無いし、難しい曲だから魅力的でも無い。 
簡単な単音のゆったりとした曲でも、人を惹き付ける事は出来るし、逆にそうした単純な曲や音色を奏でるのは、至難の技が無いと出来ない。 
一音を大切にすること。 メロディーの抑揚をどのように付けて、どのように全体の曲としてまとめるのか。 伴奏も時には強とする事もあるだろうし、メロディーも時には弱に優しく奏でる事も重要だろう。 
もちろん、難しい運指や、どうしても押さえる事が出来ない運指もあるだろう。 でも、自分なりの押さえ方や、運指などを見直す事も大切で、譜面に指示されている運指が全てでも無い。 自分の特性を生かした運指や、爪弾く指の角度や、圧なども考察して弾く事を常に意識する事が重要だろう。 
単なる指の練習では無く、基礎練習のアルペジオや音階練習でも、音色や指の角度や位置そうした事を常に意識して、丁寧に弾く事に意識を集中する事が一番の上達の近道となる。 ギターの練習時間に上達は比例しない。 
逆に私は日に5時間程度弾いて居たことで、肘や手首、足腰の痛みが出て、逆にギターを弾けない事になったりした。 急がば回れ まさしく、楽器の習熟はこの言葉通りなのである。