コバちゃんはデイから帰宅すると「あたしの姉は死んだの?おばあちゃんはどこにいったの?兄さんは?弟は?実さんは死んだの?あたしを一晩ここんちに置いてくれる?入間川の家はどうした?奥富は人手に渡ったの?あたしは国からお金貰ってなかったっけ?」と?マークをずらーっと並べて聞いてくる。夕方から三人のレッスンして戻ると、まだ7時前だというのにもうベッドに寝ている。姉たちと過ごす時は、お客感覚だし、賑やかに話に花が咲くやらで素にならずにいて、帰宅願望だけはあるようだ。私の前だと、むき出しの気取らないコバちゃんにやる。起きてるときは混乱してるから寝るしかないみたいな暮らしだ。地獄をみてるみたいで悲惨。しかも実の息子である夫は怒るばかりだ。私は長生きはよそうと思う。と言うか早く死ぬことになっても、それはそれでよいことと受け入れるつもり。子供たちと別れるのが寂しいだけだから、そんなことはクリアするつもりだ。長生きだけがいいのではない…かも。明日は日曜日だが、私は世田谷である。コバちゃんはデイで、川越にドライブなのだ。デイでのコバちゃんは気が張っていてまともに近い精神状態のようだ。
ま、そういう時もあるのだから悲観的に考えなくてもいいのかな?だけどなんて頼りない人生だろう。悲しいね。
ま、そういう時もあるのだから悲観的に考えなくてもいいのかな?だけどなんて頼りない人生だろう。悲しいね。