日本全体が大きな寒気に包まれています。
はーるよこい...と気分だけでも 暖かくしておきましょう!
今回はまずは百人一首から
お正月の縁起物 富士山を取り上げてみます。

「 田子の浦に うちいててみれは しろたへのふしのたかねに
ゆきは ふりつつ」 (山部赤人ー新古今和歌集ー冬の部)
むさしの墨友会の「海外研修」でも白い雪に覆われた富士が良く見えるといいですね。
そしてもう1つ。

こちらは「高野切第一種」の臨書から。
「としのうちに はるは きにけり ひととせを こそとやいはむ ことしとや いはむ」
" 年内に立春か゜きたけど、この年は去年というのかな 今年というのかな "
という意味のようですが、古今集の中で、太陽暦と陰暦との日数差によって
立春が元旦前に来てしまうことを歌ったもののようです。
そんなことよりも、寒いのは嫌いだーっ。
「はーるよー、まだみぬはるーっ!!」
んーっ こんどは「ゆーみん」の歌で仮名に挑戦か...?