曇りのち晴れ

気まぐれな私の独り言

30年前の先輩

2023-10-21 | 日常
30年前
私もまだ働き盛りだったころ
主人の転勤に伴い1年遅れで帰郷しました。
当時は息子もまだ一人暮らしだったのでそれを口述に
寂しさを紛らわそうとよく上京していた。
市川での生活は私にいろんなことを教えてくれたり
いろんな経験もさせてもらった。
また仕事仲間にも恵まれて帰郷してからも
家族でまた友達同士で遊びに来てくれて
五箇山や白川郷、黒部峡谷と案内したり
雨晴海岸を散策したりといろんな思い出がある。

しかし時は流れて
亡くなった友もいたり
自然と疎遠になったり
思い出したように市川の梨を送ってくれる友もいる。
その中でも3年先輩のHさん
同じ仕事仲間で苦労を共にしたので
しばらく連絡が取れなくてもすぐに以前のように
話が通じるのが嬉しい。
今日も1時間近くおしゃべりをしてしまった
すみれさんは独り暮らしで気楽でいいね
私は息子家族と5人暮らしだからとても気疲れがすると言う。
リュウマチだから自分の身の周りをするのがめいいっぱい。
それ以上はねえ…それだけ家族に迷惑をかけるし
息子たちには仕事があるから甘えてばかりおれないと言う。
確かに家族が傍にいると安心だけどそれだけに
できない自分がみじめになるんだろうね。
一人暮らしの私は私で
最近、緊急連絡のペンダントが離せなくなってきた

気楽なのと
不安なのと
煩わしいのと
みじめなのと
まあいろんなことが交錯している
お互い後期高齢者です。
そしてしめっくくりは施設に入りたくないねでした(笑)
コメント
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