曇りのち晴れ

気まぐれな私の独り言

これからもいつまでもと願う私

2023-02-13 | 日常
朝6時少し前に目が覚めた。
柱時計がボンボンと6時を告げたと同時に
ファンヒーターのスイッチが入る音。
凄い
タイマーと同時になるなんて…
当たり前のことなのに感激してしまった私。。

主人が亡くなってから時計のネギは私が
かけるようになった。
そしてネジをかけるたびに時計に対する
愛おしさが増してきた。

主人のおじいちゃんの頃から
いやわからないけどもっと前から
我が家にあった古い柱時計
主人が産まれた時は男の子の誕生に喜び
主人が小さくして父親を亡くした時の哀しみや
母親の苦労も
そして戦時中のひもじさ
時が流れて
主人と結婚して
3人の子供たちの成長も
引っ越した時も一緒に
我が家の歴史を刻んできた古い柱時計
やっぱり愛おしい

これからも
いつまでも
いつまでも
我が家の歴史を刻んでほしいと願う私だけど
息子の代になると無理だろうなぁ…と
どっぷりと感傷に浸っていた朝でした。
コメント (2)
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