確かな変化

昨日散歩していて気付いた。
先週、木陰を求めて歩くため、蛇行歩行していたが、昨日歩くと、影がすごく大きくなっていたので楽に歩けるようになっていた。




少しづつ変わっていくのでなく、急に変化したように感じる。
この時期は、太陽高度が急に変化するのかと思って調べてみたが、１次関数に近い変化だ。

日の出、日の入りの時刻の変化が、影響しているのかもしれない。
でも、影が秋っぽくていい感じになった。





ところで、今日散歩していると、昨日からの雨の影響か、濃密な森の匂いが園路まで覆っていた。
樹の匂いだけでなく、腐葉土やそこにいる小さな生物かと思うような、多種多様な匂いが漂っている。

久しぶりの雨に合わせて、一気に活動を始めたようだ。

すぐに、花のいい香りがしてきた。
花を探すと、アベリアだった。

昨日も、アベリアが咲いてたが、香りもせず、枝の先の方だけ咲いているのを見ていた。
でも、今日は枝の先だけでなく、枝の途中にも花が咲いていた。

気付かなかったけど、途中にもつぼみがあったのだ。

今年のような過酷な気候の中でも、雨に備えて、ちゃんと準備していたのだ。

中華そば おかる

先週土曜日、三津浜焼きを食べに、住吉の「おかる」に入ったが、いつものように大盛りを頼まなかったので、少し足りない気味。
メニューを見ていると、いろいろ充実していたので、「おかるの元祖中華そば」だったか、中華そばにこだわりがあるようだったので、注文。

期待しながらスープを飲むと、あれっという感じ。
少し、薄いというか、あっさりというか。

でも、豚肉系のだしの味がして、子供の頃食べたていた、懐かしい中華そばを思い出した。




スープをすすりながら麺を食べていく。
あっさりしていると思ったが、実は違っていた。

スープをじっくり味わってみると、これが実にこくがあって、深い味のものだった。
御主人に尋ねたところ、あまり感じなかったが、魚介系のだしがたっぷり入っていると言う。

丁寧にじっくりとスープを作っているのだろう。
麺はスープによく合う、美味しい麺だった。


他のメニューも食べてみたくなったので、リピートしそうだ。

吉岡健二・恵子二人展

秋晴れのなか、秋の高校野球県大会の応援のため、松山中央公園に行った。
相変わらず暑くて、まるで夏の高校野球だ。

叫んだり、どきどきしたりして、試合が終わった。
高校野球は負けると終わりなので、気合が入るし、その切なさがいい。



そのあと、久万高原町に行く。
目的は、東明神のあすなろ山荘美術館で、昨日から開催されている吉岡健二・恵子二人展。

明神小学校の信号のある小さな交差点をＵターンするような感じで、大きく右折。
場所がわかりにくいかもしれませんが、ここです。





吉岡健二さんの洋画を見ていると、その街角に立っているような感じになります。
恵子さんのガラス絵は、色彩が鮮やかで、値段も手頃なので、欲しくなってしまいます。

同時に山頭火の句や遺品も展示されており、お宝だらけのようです。
作品のことについて、いろいろ教えていただきました。


民家のような美術館の中は、柱や梁も古民家のようでいい感じ。
秋の高原の涼しい風が、通り抜け、横のせせらぎの音が心地よい。





展覧会は、９月１１日～２０日　12:30～19:00です。
入場無料です。


小さな展覧会なので、高原の秋や美味しいものを楽しむこととセットにすれば、いい感じだと思います。

浜焼き おかる

家の車は、高級車ではないのに燃費が悪い。
家計と地球のエコのため、バイクに乗ることにした。

久しぶりに乗ってみると、車と違いいろいろなものに気付く。
路地好きにとっては、必要なアイテムの一つかもしれない。

そこで、これまで行くことのできなかった三津浜の路地を攻めることにする。
ところが、いざ三津浜の路地に入ってみると、車両の進入禁止がすごく多い。

それに、標識がわかりにくい。
入ったのはいいけど、バイクを押すのは重かった。


では、本題の「おかる」。
この店の前の道路も、歩行者専用道でした。




おかるに入って、お好み焼きできますかと言ったら、うちは台付はないですよと、言われた。
関西風ということだ。

自分で焼くスタイルだが、不器用なのがわかったのか、全部やってくれた。
いか玉焼　600円。

食べ始めて気付いたが、ニンジンが珍しい。




焼き始めると、だしのいい香りが漂う。




ソースは少し酸味がある。
生地は、だしがきいている。



なかなかいい。


おいしいお好み焼きだったが、食堂なので、他の本格的なメニューもたくさんあった。

こんにゃく温湿布

今日も暑い一日でした。
台風の影響で、少し雨が降ったけど、涼しいまではいかず、蒸し暑いくらい。

今日は、背中が結構、こっている。
肩甲骨の内側あたりがこったので、久しぶりにこんにゃく温湿布をしてみた。

いつも、電気温灸器で枇杷の葉温灸をやっているが、一人では、背中がうまくできない。
その時は、こんにゃく温湿布が手軽で、気持ちいい。

健康法としては、以前も書いたが、「右わき腹(肝臓)と下腹(丹田)にあて、その後、左わき腹側面(脾臓)」、という正式な手順もあるが、むずかしく考えないで、痛い所や、こったところを温めるだけでいい。

こんにゃくを熱湯で１０分間茹でる。

熱いので、タオル２枚で巻く。





それでも熱いので、バスタオルを巻く。



クッションの上に並べ、その上に寝て、こったところを直接温める。


こんにゃくの暖かさと蒸気で、極楽になります。