延べ14日目。
高知県に入る。
川之江東JCTで、慣れた徳島道の方に行かぬよう、高知道に進むと、新たな遍路道に入ったことを実感する。
今回も、室戸岬の最御崎寺からなので、結構、距離がある。
24番 最御崎寺。
水屋。
本堂。
霧が出るうえに風が強いのか、彫物の正面は苔むしているが裏側はきれいだ。
まわりの木々の樹皮にも苔が生えている。
氣が高い所は、苔が生えていることが多い。
室戸岬灯台。
寺を出ると、灯台まで60mという表示があったが、すぐ近くだった。
御厨人窟(みくろど)。
弘法大師がここで修行をし、悟りを開いたと伝えられている場所だ。
後で気付いたが、鳥居があるので、神社だったが、いいかどうかわからなかったので、ろうそくを供えてから、般若心経を唱えた。
唱えてみると、洞窟の中で声が響き渡り反響し、すばらしいバイブレーションで、すぐに瞑想状態に入り、心地良さを感じることができた。
もう、2時を過ぎていたので、津照寺にお参りする前に、昼ご飯を食べる。
津照寺のある室戸市室津の町並みは、路地好きの人にとっては、たまらない街だと思う。
路地は、わくわくするほど狭く、建物は昭和やそれ以前の匂いがする。
中華そばの両栄美人に入る。
年配の女性が一人で切り盛りしている小さな店だ。
中華そば。
透明なスープだ。
匂いをかぐと、今治の京屋と同じ香りがしたので、驚いた。
でも、食べると、違う。
京屋は愛媛の中華そばなので甘いが、ここは甘みが少ない。
醤油は少なめで、塩が結構強い。
麺は湯がいているようで、細麺だが、少しかん水のにおいがして昔の麺を思い出した。
だしがよく出て、上品なスープだ。
丁寧に作った焼めし。
これも美味しかった。
食べた後、いろいろ聞いてみると、鶏、じゃこ、昆布などからだしを取っていて、体にいいものしか使っていないとのことだった。
昆布だしが、よくきいていると、昆布に力が入っていた。
以前、テレビなどの取材もあったらしい。
昔ながらの、いい食堂だった。
町内案内の看板がいいですねえ。
赤で囲んだところが、中華そば 両栄美人。
25番 津照寺。
室戸岬周辺の寺は4つとも、坂がきつかった。
ここも。
嫁さんが、初めてのパターンやね、と言った。
なるほど。
お大師さんに龍が巻きついているというか、オーラというか光背のようになっている。
高知県に入る。
川之江東JCTで、慣れた徳島道の方に行かぬよう、高知道に進むと、新たな遍路道に入ったことを実感する。
今回も、室戸岬の最御崎寺からなので、結構、距離がある。
24番 最御崎寺。
水屋。
本堂。
霧が出るうえに風が強いのか、彫物の正面は苔むしているが裏側はきれいだ。
まわりの木々の樹皮にも苔が生えている。
氣が高い所は、苔が生えていることが多い。
室戸岬灯台。
寺を出ると、灯台まで60mという表示があったが、すぐ近くだった。
御厨人窟(みくろど)。
弘法大師がここで修行をし、悟りを開いたと伝えられている場所だ。
後で気付いたが、鳥居があるので、神社だったが、いいかどうかわからなかったので、ろうそくを供えてから、般若心経を唱えた。
唱えてみると、洞窟の中で声が響き渡り反響し、すばらしいバイブレーションで、すぐに瞑想状態に入り、心地良さを感じることができた。
もう、2時を過ぎていたので、津照寺にお参りする前に、昼ご飯を食べる。
津照寺のある室戸市室津の町並みは、路地好きの人にとっては、たまらない街だと思う。
路地は、わくわくするほど狭く、建物は昭和やそれ以前の匂いがする。
中華そばの両栄美人に入る。
年配の女性が一人で切り盛りしている小さな店だ。
中華そば。
透明なスープだ。
匂いをかぐと、今治の京屋と同じ香りがしたので、驚いた。
でも、食べると、違う。
京屋は愛媛の中華そばなので甘いが、ここは甘みが少ない。
醤油は少なめで、塩が結構強い。
麺は湯がいているようで、細麺だが、少しかん水のにおいがして昔の麺を思い出した。
だしがよく出て、上品なスープだ。
丁寧に作った焼めし。
これも美味しかった。
食べた後、いろいろ聞いてみると、鶏、じゃこ、昆布などからだしを取っていて、体にいいものしか使っていないとのことだった。
昆布だしが、よくきいていると、昆布に力が入っていた。
以前、テレビなどの取材もあったらしい。
昔ながらの、いい食堂だった。
町内案内の看板がいいですねえ。
赤で囲んだところが、中華そば 両栄美人。
25番 津照寺。
室戸岬周辺の寺は4つとも、坂がきつかった。
ここも。
嫁さんが、初めてのパターンやね、と言った。
なるほど。
お大師さんに龍が巻きついているというか、オーラというか光背のようになっている。