河野 啓一/花冠同人

河野啓一の俳句ブログ

09.10.18万博公園

2009-10-18 16:21:06 | Weblog
-千里万博自然公園-
秋うららシートを敷きて家族連れ
秋桜乱れ咲いてる丘の上
草紅葉すすき銀波と並び立ち

好天気に誘われ万博自然園にスケッチに。家族連れでそうとな人出。駐車場はほぼ満杯。紅葉は欅がかなり色付いている。すすきと草紅葉を写生。良い日光浴ができた

<正子師の10句>
海の青日々に深まり柘榴の実
ザクロの実イスタンブールを想いけり
雲奥の浜の月なり虹の円
平らかな虫音が千々に月を浴ぶ
朝はまだ木犀の香のつめたかり
近づいてきて佳き音の祭笛
祭太鼓子が打つらしく軽き音
花の色みな澄みにけり鶏頭は
草を出て草へ飛びけりきりぎりす
鳥渡る異郷の空のうすぐもり

09.10.17秋風

2009-10-17 17:48:39 | Weblog
月影の青き夜道や風さやか
秋時雨上がりて風の静かなる
朝風呂に入りて秋風心地よき

アリスでは"運動会”。風呂上りの窓の風が、これまでの冷房と違って誠に快い。
JTBの安い一泊旅行を申し込む。

09.10.16秋バラ

2009-10-16 11:38:13 | Weblog
秋のバラ空の青さに負けず咲き
秋薔薇の空映すかな深き色  ○
一歩ずつ杖突き歩む薔薇の園

今日も絶好の天気。荒牧バラ園へ繰り出すことに。往復とも約2時間。春バラに比べてやはり小さい。数年前とはかなり品種が変わっている。万葉(橙紅美花fl.、楽園(ピース系HT)、何れも京成バラ園作出。プリンセスアイコ、ブルームーンシャドウ(米)などが目についた。薄紫のバラはいくつかあったが、青バラには遠いようだ。(10/22付記:21、22の朝刊でサントリーの青薔薇発売の記事を見る。写真ではやはり、余り青い感じはしないけれど。

0910.13秋日

2009-10-13 07:55:43 | Weblog
佇めば背に暖かき秋日かな
秋高し山の辺の道辿りゆく
さやけくて園児の声の響く朝

昨日、正子先生から月間賞が送られてくる。「十五夜の箱根山道踏みおりぬ」の素晴らしい色紙。よく見えるところに貼っておくことにしよう。

09.10.12秋日和

2009-10-12 11:06:42 | Weblog
野道行く小鳥がそよ風連れてくる
鳥の声野道にひびく秋日和
木の実落つ小鳥の声も幽かにて

小沢実のミニ講座:これ、それ、は読み手に分からぬゆえ不可。ここ.そこも使いにくい.但し、
これ着ると梟が啼くめくら縞/飯嶋晴子 は分かるから良い。 

09.10.11薄紅葉

2009-10-11 22:17:30 | Weblog
山手道桜並木に薄紅葉
古びたるままに一軒紅葉茶屋
カタログを見比べツアの紅葉狩り

吹田市展を身に行く。やはり入賞作はなにかがあるようにみえる。千中へ寄って帰る。ツーリストで聞くと北海道はもう寒そう。紅葉もあればと思っていたが、季節は9‐10月らしい。九州を検討しようかということに。明日の祭日は、生駒から孫二人連れてくると電話がある。珍しい。

09.10.09野分

2009-10-09 15:14:33 | Weblog
野分去りしんと佇む池の葦
はや枯葉舞える広場に杖突きて
秋深し学成りがたきものと知る

PCのデフラグを長いことやってなかって、昨夜十二時まで待っていたが、40%から進まず、あきらめて寝る。夜通し放って置けばよかった。
豊中警察へ、「歩行困難者」用「駐車許可証を貰いに出頭する。家内は、なぜ本人がわざわざ?と文句たらたらだったが、やり方が変わった?からにはやぬを得ない面もあるのだろう。ひまわり広場で週刊誌を買って帰る。週刊司馬遼太郎「朝日新聞社」というのが出ていることを知る。風が冷たくなってきている。