河野 啓一/花冠同人

河野啓一の俳句ブログ

09.02.18雨水

2009-02-18 11:33:19 | Weblog
八重椿落ちて花弁の数を知る
箕面山越えて生駒へ春の雲
雨水きて菜畑を荒らす庭の鳥

寒い朝は変わらず。日差はまずまず。具子は久しぶりにテニスに。風邪をこじらさなければよいが。
中川財務相の「ろれつの廻らぬ」事件に続く辞任劇の醜態! 日本の國際評価は先ず政治から崩れて行く。何とかならぬか--。絶望感あるのみ。

09.02.17雜詠

2009-02-17 17:28:53 | Weblog
冴え返る朝パッチリとすみれ咲く  *小河原氏
春の虹箕面の山を彩れり <秋山さん情報
落ち椿黙して仰ぐ青き空

冬将軍がやってきて又真冬並みの寒さ。庭にも車のフロントにもうっすら雪が積もっている。
歩行リハを改めて開始。120~150m。


09.02.16梅林

2009-02-16 15:29:28 | Weblog
山寺の鐘の音ひびく梅の香に
丘の辺に紅白の梅競い咲く
草若葉伸びだす丘の運動場  Ⅱ**

昨日は久しぶりに生駒へ。近畿道は行楽客らしい車がドンドン飛ばしている、絶好の行楽日和。郡山の奈良学園所在地へ連れて行ってもらう。矢田丘陵の南裾。広いグランドがあり環境は良い。
松尾寺とか、真言の山寺で厄除け祈念の日で、看板が立っていて。しきりに鐘の音が聞こえる。
今日は国順検診日。中濱Dr.退職後、後任がなかなか決まらず、代診は堀尾Dr.とて少し若い先生。感じは良い。具子は風邪?微熱とのどの痛みで二フランという山之内の抗菌薬に代わったが。肺炎は心配ないとの沢村医師の見立て。田中さんにまた○●●。取りに行って取られるいつものパターン。

09.02.14春嵐

2009-02-14 17:27:18 | Weblog
春嵐過ぎて真青な深き空
春の雨止みて小鳥の朝餉かな
薬師寺に三尊拝し春の風

朝の雨が上がって素晴らしい好天に。今日の3句目は或いは2年前の作と々かも?
盛田昭夫メイドインジャパンは田村書店にあって、買っておいてくれた。これで何時でも良太に渡せる。

09.02.13鳥雲に

2009-02-13 10:35:46 | Weblog
鳥雲に孫は下宿に住まいせり
小鳥らの次々に来る春菜畑
惜しむべし飛び行く鳥の名を知らず

今日は4月の暖かさになるそうな。森下ケアマネがやって来る。先日107歳のおばあさんがなくなったそうな。息子は後期、嫁さんも前期で、どうにもならず、病院で--、とのこと。

09.02.12木の芽張る

2009-02-12 22:08:38 | Weblog
木の芽張る丘の墓所や父母眠る
野の道を辿れば木の芽さまざまに*宮本氏 ○佳句
木の芽道馬事公苑の矢印が

三浦栄さん100歳の誕生祝。母が生きていたら同じくらいの年。素晴らしい。
松原から週間碁を送った旨のメールが入っている。昨日は横浜の溪からファックスで誕生祝が送られて来た。腹具合がよくない。今週から始まった佳句と従来の秀句との区別が良く分からぬ。
自民党いよいよ内紛の兆。

09.02.11建国記念日

2009-02-11 10:46:49 | Weblog
建国の記念日神話を想い出し
ちぬの海静かに建国記念の日 *秀之氏
建国の記念日われも生を享け

77歳の誕生日。生を享けていらい、多くの人に助けられ導かれてここまでやってきた。感謝あるのみ。
読売朝刊に、さる高僧の言として、人生の意義は人に愛され、褒められ、頼られること。また
、働き、人の役に立ち、‐‐にあるという。現在の自分は殆んど役に立ってないのが残念だが--。子や孫の教育には前3者が重要だ、改めて悟る。
具子が言い出して、尚子を誘ってかに道楽で昼食。祭日はやはり混んでいて、1時間待ち。久しぶりに珍しくて、満足。掘りごたつは支えがないので草臥れた。

09.02.10黄水仙

2009-02-10 17:57:28 | Weblog
黄水仙足音は今垣根沿い
春の雨芽吹き待ちおり枯れ並木
春夕べ茜さしたり信貴生駒

今日から歩く訓練を再開することに。5周10分、1往復10分少しずつ増やして段階的に
30分を目標にしたい。
毎日の朝刊、余滴にオバマ氏のことが。選挙戦の間に1300万のメールアドレスを確保し、時々メッセージを発信していると言う。以前のは「これからもあなたを頼りにしています」というものであったそうな。ブッシュの時代と違って、「景気刺激」などとはいわない。「経済再生」だとか。また、「テロ」は「過激主義」に。キャッチフレーズには心が表れると思う。子供の恐竜の化石を発見した学者のインタビューなどもあって見応えのある紙面。タローさんの支持率はついに18%に。Yさんに白で中押し.ブラボー。

09.02.09春浅し

2009-02-09 12:54:32 | Weblog
浅春の山路遠くに鳥の声
水仙の群落嬉し春浅し
紅梅のつぼみ溢れて枝先に *小川氏と飯島氏

水仙の季語は冬だが、我家では今がやっと盛りに。白梅もこれから本格的に--。
昨日の朝のテレビ、大勲位の話は面白かった。90歳で、若さの秘密は:記憶力。好奇心(本はどんどん秘書に買いにやらせる。大部分はツンドクだが--)。人の話を良く聴く。ユーモアがある。などらしい
田中さん待っていたが見えない。盛田昭夫など読みながら、国会中継など聴く。日本人の金融資産は全150兆とか。60歳以上の高齢者が70%くらい持ってるそうな。それをどんどん使ってもらって内需を喚起するには? 老人ホームなど待ちが多すぎるとの民主枝野議員の説。要するに、皆が安心して消費にカネを回せるような社会のムードが重要か。
バブル崩壊の不景気のときでも、派遣切りのようなことは起こらなかったと共産議員の話も。小泉‐平蔵がアメリカの真似をしてこの国をめちゃめちゃにしてしまったのだ。

09.02.08芽吹き前

2009-02-08 16:20:31 | Weblog
なだらかに箕面連山春の午後
茜さす山襞の今芽吹かんと
山肌の木々を見下ろす春の雲

陽射しは暖かいが風が冷たい。松井さんに電話する。一応平熱に戻った様でまずは安心。具子が何か届けると言っていたが、本人がコーナン往復だけでくたびれたか、昼寝から起きてこない。こちらも広いところでの歩行がだんだん苦手になって来た。NHK杯は武宮が巧みに石を捨て、背中を厚くして勝利。