河野 啓一/花冠同人

河野啓一の俳句ブログ

08.6.14父の日

2008-06-14 17:40:51 | Weblog
父の日や寡黙でありし人想う
父の日や面影似たり吾が老境
梅雨晴れ間今年は強く生きてゆく

具子は国画会の展覧会とやらに出かけて留守。アリスから戻って、電話番をしながらパソコンに向かう。塩江の景は評判がよいようだ。絵と同じで先ず具象が基礎になる。
父の日を控えて浩から電話が入る。

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
父の日 (大山 凉)
2008-06-15 17:27:32
父の日や面影似たり吾が老境
親子とは年齢とともに似てくるものですね
76歳になる兄が父にそっくりになりました。きっと河野様と同じような思いでいることでしょう。
返信する
お礼大山涼さま (河野啓一)
2008-06-18 16:13:21
わざわざお立ち寄りくださいまして厚く御礼申し上げます。実は私はちょうどその76歳になります。父はもっと若いときに急逝したのですが、最近、面影だけでなく人生の軌跡そのものががほんとに良く似てくるものだと思いまして、父の日を季語に使わせてもらった次第です。有り難うございました。これを機会にまた宜しく指導ください。
返信する

コメントを投稿