知己逝くの報せ二百二十日にて
桐の葉の黄色くなりて森の中
東風さやか台風近き朝迎う
[好きな句」
朱の色の畦に悲しき曼珠沙華/桑本栄太郎
あぜ道を朱に染めて群生している曼珠沙華。なぜ曼珠沙華は悲しいのでしょう?と考えさせる所がこの句の魅力でしょうか。作者の思想はよくわかりませんが、多分、皆揃って上を向き、個として大勢の中に埋没してしまうことに、植物といえどもそこはかとなき哀愁を感じるのか、と解釈しました。
96歳で亡くなったSさんは、ベッドから落ちて不調になり、いくつかの病院をまわっていたそうな。気が若くてウイットに富む愉快な方だったが、急速に衰えがきたようだった。合掌
桐の葉の黄色くなりて森の中
東風さやか台風近き朝迎う
[好きな句」
朱の色の畦に悲しき曼珠沙華/桑本栄太郎
あぜ道を朱に染めて群生している曼珠沙華。なぜ曼珠沙華は悲しいのでしょう?と考えさせる所がこの句の魅力でしょうか。作者の思想はよくわかりませんが、多分、皆揃って上を向き、個として大勢の中に埋没してしまうことに、植物といえどもそこはかとなき哀愁を感じるのか、と解釈しました。
96歳で亡くなったSさんは、ベッドから落ちて不調になり、いくつかの病院をまわっていたそうな。気が若くてウイットに富む愉快な方だったが、急速に衰えがきたようだった。合掌
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